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北海道選手権2015年 特集
大会プロフィール
記念写真
北海道選手権2015(佐藤さん提供)
<大きいサイズの写真ダウンロード5月末まで>
北海道選手権2015(山田提供)
<大きいサイズの写真ダウンロード5月末まで>
結果
クロステーブル(対戦表)
クラス分けと入賞者
講評
上の表は2015年北海道選手権の結果です。クロステーブルは得点順ですが、 同点の場合はTB順で決定します。また、クラス分けはシード上位からちょうど7名ずつでした。 大方適切ではないでしょうか。柴田美咲さんが、Bクラスなのに、Aクラスの誰より上位に入りました。 これは金星連発の大活躍のためであり、最終局に勝っていれば大会優勝だったのです! (柴田さんは北海道出身、東京の現役大学生です。)
今回、東京から実力者が多く参加したため、レベルが例年以上に高い大会となりました。 「全日本代表権が取りやすい大会」というのはどこの大会のことでしょう?
その中にあって佐藤翼君は優勝候補のひとり柴田さんを破って堂々の6位。 渋谷快成君は初戦で強豪から粘ってドローを取る戦いを見せて5割の勝率にしました。 木村勇成君は強豪の中学生から1点を取りました!! 山田真明さんは調子が乗らず8位でしたが、 全日本参加の権利を得ました。
函館チェスサークル会員の入賞者はAクラス優勝の佐藤翼君、そしてBクラス第3位の渋谷快成君でした。
なお、運営には山田明弘が審判として参加しましたが、 全日本代表権の配分について運営のミスがありました。 多くの方に大変ご迷惑をおかけしてしまいました。お詫び申し上げます。 (最終的にはJCAのはからいにより山田真明さんの他に柴田美咲さん、松本賢信さん、 そして地方枠で嘉陽美帆さんが代表権を取りました)
優勝は日本のトップクラスとして活躍されている杉本公一さんでした。 また、柴田美咲さんはじめ、東京の大学生の活躍が目立った大会でしたが、 地元の吉井さん、眞鍋さんの2位、3位が嬉しい。
私自身、「地方枠」なるものをはっきりと認識していませんでした。 独自のローカル・ルールだからです。地元人の定義、代表権の順位の定義、一体どこに明文化されているのでしょうか。 これについては早めに改善が必要なことのように思われます。
文責:山田明弘
入賞者
オープンクラス
優 勝:杉本 公一 ・ 準優勝:吉井優紀彦 ・ 第3位:眞鍋 宏章
Aクラス
優 勝:佐藤 翼 ・ 準優勝:松本 賢信 ・ 第3位:松本 光玄
Bクラス
優 勝:柴田 美咲 ・ 準優勝:阿部 裕太 ・ 第3位:渋谷 快成
敬称略