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大会レポート2008

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 ★2008全日本百傑戦レポート

 king 2008全日本学生選手権レポート
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全日本学生チェス選手権
12月26日〜27日、国立オリンピック記念青少年総合センター、学生チェス連盟主催、
スイス式6回戦、持ち時間:フィッシャー60分+30秒累加、参加22名


1日目終わって

トップ・グループは3.5ポイントの小島さん、佐野さん、森本さん、松原さん、 そして3ラウンドに小島さんからドローを取った山田弘平の5人です。 南條さんはなぜか参加しなかったらしいです。

学生の選手権といっても、ばかにできません。今の日本チェス界なら レベル的にはじゅうぶんに全日本選手権に近い大会といっていいでしょう。 そこでオリンピック代表組が実力を見せ付けるのか、 はたまた新しい力が台頭してくるのか、チェス・ファンは注目です。 また、学生が自分たちで運営するという点は評価したいものです。

1日目から混戦模様。その下の順位にさえまだ優勝の目がありますね。 明日が楽しみです。

2日目終わり、最終結果

優 勝:山田弘平(埼大)5.0  (小島1/2、佐野1/2)
準優勝:小島慎也(慶大)4.5  (山田1/2、馬場0)
第3位:馬場雅裕(早大)4.5  (石原1/2、森本0)
(敬称略)

年の終わりに大番狂わせ。これは驚きました。 函館チェスサークルから全日本学生チャンピオン誕生です。 山田は4Rで森本さんに必敗の局面にされたのを(森本さん強い!) 相手のミスで拾い、鈴木さんに勝って小島さんとともにトップを3位に1点差で キープしました。(つまりドローで2位以上確定) 最後はオリンピックでGMに勝った佐野さんとの決勝に臨みます。 そのゲームをドローで逃げて、同ポイントの小島さんの結果待ちに…。

本人も「準優勝だ」と言っていましたし、小島さんも、これは 自分が優勝だと、当然思ったはず。

しかし、しかしです。そこに立ちふさがったのは同じオリンピック・チームメイトの 馬場さんでした。スラブ・アンチモスコー定跡、お互いの研究ライン。その黒番で 小島さんは優勝を逃がしてしまいました。相手が馬場さんとはいえ、話によると 「ドローになっても負けはない」くらい優勢な局面、それを逆転負けするとは!

(PS.後で知りましたが、馬場さんの研究ラインではなく、小島さんが優勢という 判断も、かなり微妙なゲームでした。いずれにせよ小島さんがドローにできなかった のが不思議という流れだったのは事実ですが…。詳しくは馬場さんの 自戦記をご覧ください)

あの小島さんでもそんなことがあるのでしょうか。チェスは…、怖い…。 さぞかし無念だったことでしょう。とにかく、表彰式直前まで手に汗握る、 そんな大会だったようです。

なお新人賞(名称がちがうかも…)は大暴れした石原達馬さん(東大)だそうです。 彼は戦前の段階で、公式戦7局、仮レイティング1762(12月23日付)です。 それを考えると末恐ろしい。

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函館から学生チェスチャンピオン誕生!

幸運に幸運が重なり、棚からぼた餅がころがりこみ、函館の山田弘平が、 学生チェス日本一の栄誉を手にすることができました。しかしながら、結局小島さん、佐野さん に直接勝ったわけでなく、余裕のないゲーム内容が多く、反省材料は多々あります。 日本のトップに並んだと思ったらかんちがいでしょう。 (まだ進化の途中?)

ただし、まぐれだったとしても、彼がこの大会で1位となったインパクトは大きいと思います。 特に、身近だった函館チェス教室の生徒たちには、大きな励みになることでしょう。 弘平、あるいは函館チェスサークルを応援してくださった方々、ありがとうございました。

Behind the Scene に馬場さんが くわしく棋譜解説されています。ぜひご覧ください。(上級者目指す日本のプレーヤーなら読む必要あり!)

 king 2008函館チェス大会レポート
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第3回函館チェス大会
11月28日、函館、函館チェスサークル主催、2リーグ制スイス式4回戦
Aリーグ:フィッシャー30分+30秒累加、Bリーグ:40分切れ負け


棋譜集(WORD)はここ
自由にダウンロードしてください。

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優勝は青木さん

 優勝は、高野さん、山田弘平と大物を食った札幌チェスクラブの青木さんでした。 トップ・シードだった弘平に「あれは仕方ない」と言わせた見事な指しまわしでした。 以下レポート第1弾を補筆させていただきます。

 サプライズ・ゲストは、実は金澤さん、日下君、佐々木さんという地元強豪3人の方々。 JCA初参加でした。1ラウンドのハプニングで金澤さん、日下君が星を落としたのはとても残念。 その実力のすべてを見ることは今回できませんでした。特に金澤さんは仮評価1600としたのですが、 それはからい評価で、優勝さえ可能な潜在能力を秘めています。次回を期待しています。

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31名の地方大会

 大会は札幌から6人、埼玉から1人を含む31名の、記録更新の参加者数でした。 この規模の街としては公式戦として最大かもしれない数だと誇っていいでしょう。 出場されたみなさん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

以下、対戦表です。

Aリーグ

No.NameRtngCl 1R2R3R4RPoint TB1TB2RankPrize
01山田弘平1999O 09○06○04○03● 3.010.06.00022位
02高野明富1979O 10○08○03●06○ 3.07.53.5004_
03青木康祐1767O 11○13○02○01○ 4.010.010.00011位
04金丸知司1670O 12○15○01●07○ 3.08.05.00033位
05金澤健一URO 13●11○09○15○ 3.07.05.0005_
06田中春行1491O 14○01●08○02● 2.09.03.0007_
07日下隆司URO 15■12○13○04● 2.08.03.0010_
08佐々木翼URO 16○02●06●14● 1.07.50.5013_
09笹森芳輝1131A 01●14○05●11● 1.010.02.0012_
10桑原啓太1105A 02●16△11●13● 0.57.50.2515_
11松浦勇希1092A 03●05●10○09○ 2.08.51.5009A3位
12土橋衡充1070A 04●07●14●16○ 1.07.50.5014_
13今野周1063A 05○03●07●10○ 2.09.53.5006A1位
14深見大翼1057A 06●09●12○08○ 2.05.02.0011_
15伊藤康希1046A 07□04●16○05● 2.08.52.5008A2位
16笹森絢香959A 08●10△15●12● 0.54.50.2516_


オープンクラス
1位:青木康祐(4.0)、2位:山田弘平(3.0)、3位:金丸知司(3.0)
Aクラス
1位:今野 周(2.0)、2位:伊藤康希(2.0)、3位:松浦勇希(2.0)

Bリーグ

No氏 名RtngCl 1R2R3R4R PointTB1TB2RankPrize
01玉利真人957B 08○04●12○05○ 3.07.03.5005_
02田鎖光950B 09○05○13○04△ 3.59.07.2502B2位
03白鳥耀一943B 10○07○04●13○ 3.010.57.0003B3位
04長内亮太931B 11○01○03○02△ 3.511.59.7501B1位
05津優大URB 12○02●10○01● 2.09.53.0006_
06市橋勇人880B 13●10●08○07● 1.07.50.5013_
07玉利克夫862B 14○03●11○06○ 3.07.54.5004_
08笹森雄大814C 01●11●06●00△ 0.58.00.0014_
09市橋武大813C 02●12●00△15○ 1.57.00.5011_
10五十嵐侑800C 03●06○05●14○ 2.07.52.5009C3位
11菅原昭須馬800C 04●08○07●12○ 2.08.01.5007C1位
12深見藍800C 05●09○01●11● 1.08.51.5012_
13菅原和馬800C 06○15○02●03● 2.08.01.5008C2位
14佐藤翼URC 07●00△15○10● 1.57.50.5010_
15五十嵐慧800C 00△13●14●09● 0.57.00.0015_

・2桁の数字は対戦相手、○:勝、△:分、●:敗、□:不戦勝、■:不戦敗
・TB1は対戦者の合計点数、TB2は勝った対戦者の合計点数
・同点者はタイブレーク、つまりTBで同点の順位を決める
・Cクラス1位、2位だけはすべて同点だったのでくじで決めた

Bクラス
1位:長内亮太(3.5)、2位:田鎖 光(3.5)、3位:白鳥耀一(3.0)
Cクラス
1位:菅原昭須馬(2.0)、2位:菅原和馬(2.0)、3位:五十嵐侑(2.0)

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棋譜の公開は終了しました

 king 2008ジャパンオープン
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2008 第32回ジャパンオープン
11月1日〜3日、東京、JCA主催スイス式8回戦、フィッシャー60分+30秒累加
上位2名まで日本代表選手候補、上位10位まで全国大会シード選手


1日目3回戦を終えて・・・

 詳細はわかりませんので、わかる範囲で速報します。

 ほとんどの日本代表レベル選手が出場の反面、何人かが、開始、あるいは途中バイ。 JCAの専属トレーナー(?)のGMが観戦していたそうです。 トーナメントリーダーは岩崎さん、真鍋さん、そして小島さんの3人。 山田弘平(函館)は、3Rで小島さんにうまくやられての2ポイント。

2日目6回戦を終えて・・・

 参加者は40名をこえているらしい。なかなか盛況といえるのではないでしょうか。

 トップは南條さん5.5、小島さん5.0。続いて3位に4.5ポイントで数人が追う展開。 3位組には三阪さん、権田さん、田中寿樹君、杉本さん(明日はバイ)たち。 そして山田弘平が何とか3位組に引っかかっているようです。 優勝は無理でも、みんながねらう10位以内、つまり全国シード選手を取れるように、 がんばってほしいものです。

 明日は注目の南條さん、小島さんのトップ対決。そして、三阪さん対権田さん、 弘平対寿樹君が予想されるペアリングです。

 …と、大会の貴重な写真が入ってきました!

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3日目8回戦を終えて・・・

 弘平は寿樹戦を勝ち、南條対小島戦はドロー。最終回の南條対弘平が第1ボードでした。  弘平は、勝てば同率1位の可能性さえあったのですが、あっさり負け、入賞もなくなったそうです。 とても残念ですが、そこまで行ったのは期待以上ですし、余裕の全国シード権でした。 ライバルが多い中、順調に実力が伸びていることを感じます。5.5Pの5位タイでした。

 南條さんは何かがふっきれたのでしょうか、最近はいきおいみたいなものを感じますし、 この大会は以前のような存在感を見せつけたと思います。 小島さんは、2回の不戦があったので2位はむしろさすがです。権田さん、真鍋さんも、 やはり安定した強さが光った。

 3日コース参加者だけで47名はすごい。よほど好きでないとすべてを投げ出して 3日間もチェスやれませんから。日本には真剣にチェスに取り組んでいるプレーヤーが 意外に多くいますし、底辺も着実に広がっているようです。 この大会はそのことをあらためて確認する場になった気がします。

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<ジャパン・オープン上位入賞者>
 
優勝:南條さん (7.0P)、2位〜4位:小島さん、権田さん、真鍋さん(6.5P)

 king 第1回WMSG大会レポート

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 大会名称:第1回ワールド・マインド・スポーツ・ゲームズ(世界智力運動会)
 主催:IMSA、FIDE、日時:2008年10月3日〜、会場:北京
 日本参加種目:男女ペア戦、男子チーム戦、持ち時間:ブリッツとラピッド

wmsg03  wmsg04

 いよいよ第1回ワールドマインドスポーツゲームズ(WMSG)が北京で始まりました。 ロシアのプーチン大統領が開会式にいたという情報もあります。 囲碁の選手は日本で一流のプロをそろえており気合が入っています。 チェスは昨年の国内ラピッド選手権で入賞した若いメンバーです。

 この大会は「ゲームのオリンピック」という位置づけをされていて、8月にオリンピック、 9月にパラリンピック、そして10月がこの大会という流れになっています。チェスはもともと チェス・オリンピックという伝統ある大きな大会があります。今年もドイツのドレスデンで 開催されますが、そのオリンピックはクラシカルなチェス、こちらは早指しのチェスと 色分けされているようです。

 開始順位をシードといいます。たとえば男子チームは参加32チーム中30位シードの日本ですが、 何とかがんばって順位を上げて帰ってほしいものです。

 インターネットでは試合のライブや結果の発表をしています。(@、Aがお勧め)
 @<チェス・リザルツ・コムの速報>(英文だが簡明)、
 A<速報、ライブ>(英文)、
 B<公式結果>(英文)、
 C<公式ホームページ>(英文)、
 D<チーム・ジャパン公式ページ>、

以下、メンバーのご紹介。山田弘平は函館チェスサークルのメンバーです。

監督:WIM渡井美代子
男子チーム選手:
小島慎也(1988年)2272、入江有樹(1987年)2021
岩崎雄大(1982年)2110、井上 祥(1984年)2024、山田弘平(1988年)2017
ペア戦選手:小島慎也、内田成美(1987年)1822
(生年とレイティング付記)


=男女ペア・ブリッツ戦=

 男女2人でチームを作って戦います。男子どうし、女子どうしの合計点で競うので、 2点中1点でドロー、1.5点か2点でないと勝てません。 28チーム中27位シードから開始です。どこまで順位をあげられるのか?

1R 対インドネシア  0点
2R 対?       バイ
3R 対トルクメニスタン1点(小島さんIMに勝ち)
4R 対台湾      1点
5R 対スロバキア   0点
6R 対デンマーク   0点
7R 対リトアニア   1点(小島さんIMに勝ち)
8R 対南アフリカ   0点
9R 対フィンランド  0点
10R対トルコ      0点
11R対メキシコ    1点(小島さんGMに受けきって勝ち)

 小島、内田ペアはよくがんばりました。小島君はGM、IMをものともせずポイントをあげて いました。小島さんは最終ラウンドでGMに勝ったのが大きく、最下位ではなかったようです。 チームとしては4引き分けを取り、26位でした。

 なお、上位の結果は、金:エクアドル、銀:インド、銅:ウクライナ。 もともとブリッツの実力がシードと完全に相関するという仮定がおかしいと思いますが、 それでも理解できないくらい、シード順からいうと番狂わせが続出だったようです。 特に中国ペアの不出来が話題になっています。

=男女ペア・ラピッド戦=

1R 対イングランド  0.5点
2R 対フィンランド  0点
3R          バイ
4R 対トルコ     0点
5R 対アイルランド  1.5点(小島さんドロー+内田さん勝ち!)
6R 対南アフリカ   0点
7R 対デンマーク   0点
8R 対台湾      2点(小島さん、内田さんそろっての勝利!!)
9R 対メキシコ    0点

 内田さんが初勝利、しかも台湾にも勝ちました。最下位は取りたくない。 がんばれ、小島−内田ペア!

 といっているうちに、この予選リーグの結果が出ました。30チーム中、27位でした。 小島さんは、日本人プレーヤーがやれるという可能性を示しました。 内田さんは貴重な勝ち点を取ることができました。健闘したといっていいでしょう。 なお、金:中国、銀:ベトナム、銅:イラン…って、何だかアジア選手権みたい。 中国がやっと実力に見合う結果を出しました。

=男子チーム・ブリッツ戦=

 小島さん以外のメンバーが12日、北京に立ちました。途中から小島さんたちに 合流するということです。実力が最大に出せるようがんばってほしいと思います。 弘平は早くも空港で迷ったということだが、大丈夫なのか?

がんばれチーム・ジャパン!!

1R 対スロバキア   0点
2R 対モンゴル    0点
3R 対アイスランド  0点
4R 対パキスタン   1点(小島さんIMに勝ち)
5R バイ(引き分けに相当)
6R 対韓国      3点(弘平初勝利、他2人も勝ってチーム初勝利!)
7R 対イスラエル   1点(小島さんGMに不戦勝)
8R 対マカオ     4点(全員全勝!)
9R 対デンマーク   0点(内容はいいのに、惜しい…)
10R 対イラク     2点(小島さん、岩崎さんがFMに勝ち)
11R 対オーストラリア 1点(小島さんIMに勝ち)

チーム・ジャパン2勝2分7敗、32チーム中28位(30位シードでした)

 ご覧の通り、小島さんのすばらしい活躍とメンバーによるバックアップで 日本チームは開始順位を上げることができました。海外戦が初の弘平(函館チェスサークル)も2勝して 最低限の役割は果たしたようです。チームとして、ブリッツ戦は評価できる出来だったと思います。 次からのラピッドに大きな期待ができます!

wmsg01  wmsg02

=男子チーム・ラピッド戦=

1R 対スロバキア   0点
2R 対リトアニア   0.5点(岩崎さん強豪からドロー奪う)
3R 対チュニジア   2.5点(弘平不戦勝、入江さん勝ち、小島さんドロー、チーム初勝利!)
4R 対トルクメニスタン0点
5R 対イラク     1点(井上さん勝つ、弘平惜しい…)
6R 対イスラエル   1点(小島さんGMに不戦勝)

 現在32チーム中30位、シード順と同じ。日本のライバル(?)のマカオ、韓国も1勝をあげていますから、 最下位の可能性さえあります。うーーん、…厳しい。明日からの戦いで何とか這い上がってほしい。

7R 対ノルウェー   3点(チーム力の勝利!)
8R 対マカオ     4点(全勝!)
9R 対韓国      3点(最後を締めました!)

チーム・ジャパン4勝5敗、32チーム中24位(30位シード)

 3日目は怒涛の3連勝!! 

 7ラウンドで、小島さんがまさかの負け! …しかし、弘平含めて他の3人が全勝し、 ノルウェーに勝ったのは大きかった。この大会で鬼のような強さを見せ、GMさえ倒してきた小島さんが、 チームをぐいぐい引っ張ったのは事実です。ただ、その小島さんでさえ、 チームに助けられることがあるということ、それがチーム戦のおもしろさといえるでしょう。

 よくやった、チーム・ジャパン!

 このラピッド・男子チーム戦は、チームとして9戦中、4勝5敗、 日本チームはシード順位を5位あげて32チーム中、25位でした。 ポイントとしてはイングランドやイタリアに並び、あの強いモンゴルより上位です。 2日終了時点ではビリ争いで心配でしたが、最後は「若さ爆発」といえるでしょう。 小島さんの強さと、チームの安定感が光った大会で終わることができたと思います。 監督、そして選手のみなさん、おつかれさまでした。

=まとめ=

 「結果には全然満足していません。ただ、オリンピックに向けてということでは、 (持ち時間がちがうとまた別な試合ですが)2300、2400クラスの人とは何回でも対戦したい、 そういう意味ではいい機会でした。」 (by小島さん)

 「アジア大会の選手村に泊まり、食事も良かったです。チェスの内容はひどかったけど、 外国でチェスができたのはいい経験です。外国のプレーヤーはこちらが優勢になっても なかなか土俵をわらない。そのねばり強さが参考になりました。」(by山田)

 このページへのアクセス数の多さ、そして日本チェス界の各方面からの応援メッセージも 複数ありました。ありがとうございました。残念ながら日本のマスコミは黙殺、大会の規模も 当初のイメージよりかなりダウンしたようです。(責任者出て来〜い!)

 それでも参加している選手たちには関係ありません。インターネット中継する棋譜から 伝わってくるのは鍛えられた技と熱い思いだったからです。 その思いを伝える人、受け取る人がいて、チェスの普及に大きな説得力が生まれるのだと思いました。

 チェス・オリンピックの選手のみなさん、ぜひこのチームに続き、このチーム以上の 成績をあげてください。子どもたちとともに応援しています。

 以下結果です。

<男女ペア・ブリッツ・チーム戦 結果>
 金:エクアドル、銀:インド、銅:ウクライナ、4位:イラン、 日本(27シード):26位、全28チーム

<男女ペア・ブリッツ・チーム戦 結果>
 金:中国、銀:ベトナム、銅:イラン、4位:インドネシア、 日本(28シード):27位、全30チーム

<男子ブリッツ・チーム戦 結果>
 金:ハンガリー、銀:中国、銅:ウクライナ、4位:インド、 日本(30シード):28位、全32チーム

<男子ラピッド・チーム戦 結果>
 金:中国、銀:ウクライナ、銅:イラン、4位:アメリカ合衆国、 日本(30シード):25位、全32チーム

 以上、日本が参加した種目のみ。  他の種目で、囲碁男子チーム、囲碁女子チームが銅メダル、ブリッジ・シニアが金メダルだったそうです。 くわしくは公式ページでごらんください。

まちがいあれば、ぜひご指摘ください。→kamiyakumo@gmail.com。

 king 2008年ジャパン・リーグ

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 大会名称:2008年 第17回ジャパン・リーグ
 主催:JCA、日時:2008年8月14日〜17日、会場:東京、蒲田
 試合方法:JCAスイス式7ラウンド
 持ち時間:40手90分のあと残り30分。すべての1手につき30秒累加のフィッシャー式。



 参加人数33名。フィッシャーの再来と言われるGM中村光さんが今年も出場!!

 小島さん、馬場さん、南條さんら一部強豪たちが不参加(海外らしい)なのはさみしいですが、 国内はもちろん、海外からも強い選手が参戦する大会です。賞金総額80万円、 加えてFIDE公式戦ですから、全日本に並ぶくらいの大きな国内大会といえます。 さあ、日本人選手の誰かがGMに土をつけることができるか、山田弘平(函館)が 初参加でどこまでいくのか?!

= 1日目 2ラウンド後 =

 2点で初日を終えたのは、GM中村光さん、岩崎雄大さん、F・サミュエル君、 山岸智彦さん、後藤進さんです。

 山田弘平(函館)は現在1点ですが、Otgonbatさん、FM渡辺暁さんら上位入賞候補たちから 奪ったドローですから、すばらしいスタートになりました。今後に期待です。

  チェスドクターにも記事があり、一部引用させていただきました》

= 2日目 4ラウンド後 =

 3ラウンドで先頭集団がしぼられました。山岸さんはGMに、サミュエル君はOtgonbatさんに、 そして岩崎さんは後藤さんに負けました。これで全勝はGMと後藤さんのみです。 優勝がGM中村光さんなのは当然としても、その中村さんに上位陣がくらいついていってほしいのですが、 何か、大会前半はかなり荒れた展開になり、上位が下位に取りこぼすゲームが続いているようです。 それでGMと当たらないのです。

 4ラウンドでGMに当たった後藤進さんがポーン・エンディングまでいく勝負をしたそうです。 GMに対してエンディングまで行くだけでも一生の自慢になるのはまちがいありませんよね。 ジャパン・リーグ前半は後藤さんの大会となったようです。

 5ラウンドの上位組み合わせと、現在の点数は以下のとおり。
 これを見ると(シードの)上位陣がいかに勝っていないかがよくわかります。

  @中村(4.0) vs. Otgonbat(3.5)、 A佐野(3.0) vs. 森(3.0)、
  B山田(3.0) vs. 後藤(3.0)、 C岩崎 vs. 山岸(2.5)… (敬称略)

 一方、函館の山田弘平の方はというと、必敗のゲームを逆転していく彼らしいペースで2勝して、 同率3位にのぼってきました。入賞争いにからんできたので応援のしがいがあるというものです。

= 3日目 6ラウンド後 =

 5ラウンド、モンゴルのOtgonbatさんが中村光相手にクイーンエンディングまで行き、ドローに なるかという局面になったということです。ところが、ところが、 日本人なら絶対ドローにしかならない局面から勝ったテクニックには、みな舌を巻いたそうです。

 佐野さん、岩崎さんは勝ち。弘平は大苦戦の末に1勝。

 さて、ここで順位はと見ると、何と弘平は佐野さん、岩崎さんと並んで2位まで来ました。 確かに本命たちが抜けていますが、大きな大会でこの位置は上出来でしょう。長い持ち時間でもチェスが 指せることがわかったようです。

 6ラウンドのペアリングは、次のとおりです。
  @岩崎(4.0)vs. 中村(5.0)、 A山田(4.0) vs. 佐野(4.0)、
  BOtgonbat(3.5) vs. 渡辺(3.5)、 C野口(3.0) vs. 真鍋(3.5)… (敬称略)

 @はGM中村さん勝ち、Aはドロー、Bもドローだったそうです。

 
佐野さんとのゲームは弘平が勝ちに行ったらしいですが、ドローになったそうです。 これでGM中村の優勝が確定! …といっても何の驚きもないのですけど。

 まあ、弘平のゲーム内容は良くないという話だそうですが、とにかく、気がついてみれば 最終戦を残して、弘平はGMに続いて佐野さんと共に2位の位置であり、佐野さんは明日BYE となるので、明日はいよいよGMとの初公式戦が実現しました。うれしいことです。 最終ラウンドは思いっきり楽しんでプレーしてほしいと思います。

= 4日目 大会最終結果 =

 7ラウンドのペアリングです。
  @中村(6.0) vs. 山田(4.5) 、A真鍋(4.5) vs. Otgonbat(4.0)、
  B渡辺(4.0) vs. 岩崎(4.0)、CFranklin S vs. Bibby Simon… (敬称略)


 @は中村さん、Aは真鍋さん、Bは渡辺さんがそれぞれ勝ちました。 6ラウンドで佐野さんとの決戦を勝てなかったので、山田弘平の4位落ちはやむを得ません。

 振り返ると、全体的に、小島君らのいないシード上位陣が、はっきり言って低調でした。 しかしながら、その中で入賞された方々は、強かった。さすがであり、実力者の意地を見せてくれました。 また、脇谷君たちのすばらしい結果、 後藤さん、弘平の活躍、これらが大会を盛り上げたことは明るい材料でした。

 弘平は入賞しなかったものの、FIDE公式戦で初めて納得のいく結果を出したかもしれません。 1日目のドローは2局とも、2ポーン・ダウンのルーク・エンディングを守りきったらしい。それが大きかった。 まだ日本トップクラスには全然手が届きませんが、最終戦、第1ボードでGMと戦えたのは、 函館チェス教室の子どもたちに胸をはって報告できることだと思います。

 最後にGM中村光さんの3回目の出場は、とてもありがたいことです。(例えば函館アマ将棋大会に 羽生名人が出場する…? 考えられません!) これは日本チェス界のことを考えてのことと理解しています。 いつの日か日本チェス界から彼と並ぶ選手が出てくることを願っています。それが「恩返し」 でしょう。

 ジャパンリーグの最終結果

 1位 GM中村光(7.0)
 2位 真鍋浩(5.5)
 3位 FM渡辺暁(5.0)
 4位 山田弘平(4.5)(同点者中でタイブレーク)… 
   (脇谷浩生(3.5):勝率50%!)(敬称略)


 《JCAの速報が公式発表》

 king 2008年世界ジュニア選手権

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 大会名称:世界ジュニア選手権
 主催:FIDE、日時:2008年8月03日〜15日、会場:トルコ、ガジアンテプ
 試合方法:スイス式13ラウンド、本戦109人参加

 

= GMのチェスを肌で感じる =

 かつて上杉晋作君も出場した世界ジュニア選手権に、小林厚彦君(高校生)が出場、13戦で 5ポイントを取る活躍を見せました。本人はもちろん不満な点数かもしれませんが、立派な結果です。 2週間の慣れない海外生活、現地での体調不良など、いろいろあったようですが、価値ある挑戦でした。 おそらくGMたちのチェスを肌で感じたことでしょう。「彼らの1勝にかける執念みたいなものを学びとって ほしい」と、ある日本のマスターが言っておりましたっけ…。 この世界ジュニアの経験は今後必ず生きるでしょう。そして、早く厚彦君が日本チェス界の新星となるよう 期待しています。

 今回はGMストジャノビッチ氏が同行し、マンツーマンで指導したと聞いています。 父親の付き添いも含めて、このような機会を小林君に与えたご両親のチェスにかける思いは、 日本チェス界から高い評価を受けるべきでしょう。(何かうらやましい…)

 なお、優勝はGMグプタ(インド)、以下GMネギ(インド)、GMブラウン(ドイツ)他の順。 女子優勝はIMハリカ(インド)、以下WGMムジチャック(ウクライナ)、WFMオズターク(トルコ)他。 世界が注目する14歳女子、WGMホウ(中国)は4位に入りました。女子の中でではありませんよ、 男子(?)の中で!

 =  公式HP  =

 king 2008年札幌サマー・チェス大会

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 大会名称:2008年札幌サマー・チェス大会
 主催:札幌チェスクラブ、日時:2008年8月02日〜03日、会場:札幌(かでる27)
 試合方法:スイス5R(PerfectSwiss)、持ち時間:40分+30秒/手、フィッシャー

= 1日目 3ラウンド後 =

 参加人数16名(小学生3名、中高生2名含む)

 1位:杉本公一、山田明弘(3.0)
 3位:吉井優紀彦、西森敏之、高安信行、山田真明、袴田栄治、小屋畑拓(2.0)

= 2日目 最終結果 =

 5ラウンドすべて終わって優勝は見事全勝の杉本公一さんでした。4ラウンドでの 私(山田明弘)との試合は完勝でした。くやしいのは、真正面からぶつかり合ったゲームで 完全に力負けをしたという点です。杉本さんの強さをあらためて思い知らされた大会です。 その杉本さんを苦しめて、優勢になりながら、時間切迫で勝ちを逃がしたのは真明でした。 対杉本戦に用意していたラジャボフ戦法で、序盤に大きくリードを取ったからです。 彼は全国大会に出てから見ちがえるように強くなりました。

 蒼大も彼のチェス歴で初の優勝であり、3点はAクラスとして文句ない点数です。  札幌の子どもたちはそれぞれ1点をあげる大健闘でした。特にAクラス優勝の 蒼大に対して必勝の形を作った桑原啓太の思い切り良いプレーが印象に残りました。 伊藤康希、田鎖光、そして桑原の3人はみつどもえで点数を取り合っていました。 つまり、どの子もよいライバルだということです。 子どもたちが札幌の大会で大人に勝ちだす日は近いと思います。

 今回、参加者が少ないときいていましたが、思ったより盛り上がりを見せました。  1戦もドローがなかった大会も珍しい。また、長谷川さんが赤ちゃんを連れて参戦された サプライズもあり、楽しいひとときをすごすことができました。函館から生徒を連れて 来れませんでしたが、次回は、ぜひレイティングの点数をかせぎに(?)行きたいと思います。

 運営の方々、ご苦労様でした。

 オープン
 優勝:杉本公一(5.0)、2位:山田明弘(4.0)、3位:山田真明(4.0)
 Aクラス
 優勝:山田蒼大(3.0)、2位:袴田栄治(2.0)、3位:小屋畑拓(2.0)
 参加16名 (敬称略)

 杉本さん優勝、蒼大の初優勝、おめでとう!

 king 2008年全日本小学生選手権

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 大会名称:2008年全日本小学生選手権
 主催:JCA、日時:2008年7月27日、会場:大田区民センター
 試合方法:スイス4R、持ち時間:45分切れ負け

= 開始前 =

 前年度、函館の田中春行君(現在中1)とドイツの建内君が優勝した大会。

 今年は昨年に続いて参加者数が激増しました。何と32名!こんなことがあるのでしょうか。 ジュニア大会より多い。日本にもチェス・ブームが来たとかんちがいしそうな勢いです。 そしてレベルは昨年以上。勝つのがますます難しい大会になりました。 (JCAには早めの対応が必要になるでしょう。5R、またはレイティングでクラス分けなど)

= 2ラウンド後 =

 2ラウンド終わったところで、参加している函館チェスサークルの玉利真人君、 克夫君、そして白鳥耀一君は、このような難しい大会でともに1点ずつを取りました。 確かに優勝は消えましたが、それでも全国で1勝あげることがどれだけむずかしいか、 考えてみてください。

 次の3ラウンドが大きな山場ですが、真人君と克夫君は同郷どうしの対戦となったことが残念です。 ロシア祭の再現となりました。真人君は上田さんとです。3人ともがんばれ!
 (15時現在)

= 3ラウンド後 =

 3ラウンド終わって真人君(2点)勝ち、克夫君(1点)にリベンジした白鳥君(2点)勝ち。 さあ、最終戦が楽しみになってきました。

 トーナメント・リーダーは角谷君、脇谷君、相馬君、そして外国の子(?)の4名だそうです。 克夫君は勝率50%をねらえます。真人君か耀一君は、勝てば入賞の可能性も…。 とにかく一手でも長く粘るつもりで戦ってほしいものです。
 (17時現在)

= 4ラウンド後 =

 結果決まりました。真人君勝ちで3勝。タイブレークで惜しくも9位ですが、点数から言えば 3位同率なので、すばらしい結果!! 全国1も夢ではないことがわかったでしょう。 耀一君が負けて12位、克夫君が勝ちで20位。二人とも勝率50%(いわゆる予選通過ライン) はりっぱな成績です。入賞はありませんでしたが、この成績に、先生としてはほっと胸を なでおろしているところです。

 (18時現在)

= まとめ =

 トーナメントに勝ったのは、角谷君と小林君でした。この二人は次期ジュニアのリーダー候補です。 これで結果は決まりましたが、今回は参加者も多く、試合も接戦が多かったときいています。 日本のチェス界は少しずついい方向に変わっている気がします。 小学校選手権で地区予選が開かれる日は、実はそこまで来ているのかもしれませんね。

 最後に自慢したいことがひとつあります。親同伴で北海道から出て行ってチェスをする、 これは経済的にも労力でも、東京に住んでいる方々には理解できない大変さがあります。 それを「たかがチェス」のために3家族も函館から東京の大会に参加したことは、とても大きな、 画期的なできごとなのです。チェス教室をはじめて3年目、今回の結果よりも、その事実に 感慨深いものがありました。

 地方在住のみなさん、ともにがんばりましょう!

優勝:角谷優太、小林優太(4.0)
9位:玉利真人(3.0)
12位:白鳥耀一(2.0)
20位:玉利克夫(2.0)

 king 2008年全日本ジュニア選手権

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 大会名称:2008年全日本ジュニア選手権
 主催:JCA、日時:2008年7月25日〜26日、会場:大田区民センター
 試合方法:スイス6R、持ち時間:60分フィッシャー式

 上杉晋作君が順当に優勝しました。その上杉君のパーフェクト・スコアーに唯一 傷をつけた岸君(2位同率)の戦いぶりも見事だったようです。麻布中学、高校の 生徒だけが光っていた今までとはちがい、海外からの帰国子女組の活躍が今年の 特徴だと思います。特に田中春行君をやぶった女子、前田春乃さんには驚きました。 日本ジュニアのレベルは確実に上がっているようです。(下の写真参照)

 最終結果、6戦して田中春行君は3点、白鳥耀一君は1.5点でした。

耀一君は初の全国大会で、全敗しても当然のところを、1勝1分取ったのです。 初出場でよくがんばったといえるでしょう。これで強くなったはずです。

 春行君は勝率50%で悪くないのですが、決して満足な成績ではないと思います。 函館の中では敵がいないのですが、全国のジュニアでは普通以下の実力だという事実。 さて、ではどうしたらいいのか。才能ある彼の、今後のがんばりを期待しています。

 上杉君優勝おめでとう!

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= 最終結果 =

項目は順位、氏名、レイティング、得点、TB1、TB2、TB3の順。
TB1=メジアン、TB2=ブッフホルツ、TB3=プログレッシブ、以上タイブレーク
place Name rating score TB1 TB2 TB3
1 上杉 晋作 2134 5.5 16.0 22.5 19.5
2-5 岸   慧 1852 4.5 15.5 24.0 18.0
小林 厚彦 1896 4.5 14.5 22.0 16.0
鈴木 マツ 1500 4.5 13.5 22.0 13.0
田中 寿樹 1843 4.5 13.5 19.5 16.0
6-8 脇谷 悠生 1749 4 15.5 23.0 17.0
唐   堂 1391 4 13.5 20.5 13.0
齋藤 渓太 1270 4 11.0 16.5 12.0
9-13 角谷 優太 1740 3.5 15.0 22.5 14.5
高田 修次 1206 3.5 14.0 21.0 12.0
服部  翔 1100 3.5 12.5 17.5 13.0
鈴木  朝 1000 3.5 11.5 16.5 10.0
阿部 真大 1400 3.5 10.5 16.0 11.5
14-18 脇谷 浩生 1387 3 13.5 20.0 11.0
大和田智之 1275 3 13.5 19.0 12.0
前田 春乃 3 12.5 19.0 12.0
田中 春行 1548 3 12.0 17.5 11.0
吉野 将旭 905 3 9.5 15.0 10.0
19-20 宮崎 孝亮 2.5 9.0 14.0 6.5
渡部 拓也 2.5 9.0 13.0 4.5
21-24 小林  詢 800 2 13.0 19.0 9.0
森田 啓介 903 2 12.0 16.5 8.0
木下 知哉 800 2 10.0 14.0 7.0
橋本 朔弥 827 2 9.5 14.5 4.0
25 白鳥 耀一 939 1.5 12.5 19.0 7.5
26-28 宮田  亮 1159 1 11.5 18.0 6.0
石川彩椰人 885 1 8.5 12.0 2.0
29 土井 綾将 0.5 11.0 15.5 3.0


 JCA発表より引用。

 king 2008 ロシア祭チェス大会

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 大会名称:2008年ロシア祭チェス大会
 主催:ロシア極東大学函館校、函館チェスクラブ、日時:2008年7月19日、会場:ロシア極東大学函館校
 試合方法:オープンの部、小学生の部、それぞれ勝ち抜き戦、持ち時間:20分切れ負け

 オープンの部 優勝:上杉晋作(函館チェスサークル)、準優勝:日下(函館大学チェス部)
 小学生の部  優勝:玉利克夫(函館チェスサークル)、準優勝:白鳥耀一(函館チェスサークル)

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= 真昼の決闘 =

 初めての試みとして、まず勝ち抜きで予選を行い、決勝戦を屋外でという趣向でした。 2008年度日本チャンピオンの晋作君やお父さん、お母さんも参加です。 レイティング1000以下の小学生の部と、それ以上のオープンの部に分けました。 参加者は31人、これでも函館としては少ない方です。決勝戦は日差しが強い炎天下での戦いに なり、少々対局者がかわいそうでした。これでは「真昼の決闘」、ウェスタン映画のようです。 上杉君の優勝は、もう当然も当然。すぐに決定でした。どんな大会で勝ってもうれしそうな 晋作君でした。問題は小学生の部です。

 いつも優勝にからむメンバーが不参加、または不調の中で、玉利克夫君と白鳥耀一君が 勝ち上がりました。二人とも決勝戦は経験がありません。試合内容はどちらも目だったミスのない 緊張感あるゲームになり、そのままルーク・エンディングになりました。さすがチェス教室の生徒。

= 教えたとおりに =

 これはドローかもしれないと思ったとき、克夫君の指した手におどろきました。 センターのポーンを捨てて、ルークを端ポーンの後ろに展開したのです。



 これが、大きなプレッシャーを与えることになり、図の局面で黒は痛恨のミス、黒Kxg4??。 キングでなく、ルークでポーンを取るRxg4なら、Rg4−g8−a8とパスポーンを おさえることができるので、ぎりぎりのドローだったでしょう。 克夫君は、最後にルーク1個だけのメイトを、教室で習ったとおりに仕上げました。

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= チェス教室の誇り =

 この大会で一番印象に残ったのは生徒の対局態度でした。みんなとても良かったからです。 特にふたつの例をあげましょう。準決勝のときのこと。耀一君は、対局中にかなりマナーの 悪い相手に当たりました。話をしたり、悪口を言ったりするのです。注意すると、 その真似をされてからかわれる始末です。でも耀一君は感情的にならず、 無視し、その相手をチェスで圧倒しました。

 1回戦で運悪く負けてしまった松浦勇希君の局後の態度も立派だったと思います。 大優勢の局面を時間切れで負けてしまった勇希君。後できいたら1秒ちがいでした。 くやしかったと思いますが、いさぎよく「ありがとうございました」と握手していました。

 彼らのすばらしさをわかる人があの場に何人いたでしょうか。 チェスには勝つことより大切なことがあると、私は今まで教えてきて良かったと思います。 耀一君、勇希君には私から特別賞を贈ります。君たちは函館チェス教室の誇りです!

 king 晋作君がやって来た

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= 新しい伝説 =

 とうとう晋作君が函館にやって来ました。全米学年チャンピオン、ヴァージニア州快速チャンピオン、 首都圏学生チャンピオン、全日本選手権、全日本ジュニア選手権…、数えたらきりがない ほどのタイトルを取った少年。彼が、まさかこんな田舎のチェス教室に来てくれることに なるとは「信じられな〜い」。昨年の小島さんの訪問に続き、新たな函館の伝説が創られました。

 まず3分ブリッツで交流。あれだけ強いと思った子が簡単にやられます。先生でさえも…。

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 次にサイマル(同時対局)です。…といっても、そんな時間はありません。 確かに全日本チャンピオンの小島さんが来られたときには、やっていただきました。 が、あのときも時間が大幅に足りなかったですし、生徒も当時より増えているからです。 そこでクロック・サイマルをやってもらうことにしました。 「10人と時計を使ってお願いします」と私が言うと、「やったことないけど、 15分ずつでいいですよ」と受けてくれました。

 しかし、内心思いました。10人を1周しただけで晋作君の持ち時間は1分減る。 普通なら15周しかできない。しかも子どもたちは駒を取られてもリザインしない。 その時間内にメイトできるのだろうか…。

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= 函館の地獄サイマル =

 不安は的中しました。指導者にとって地獄のような指導が始まったのです。 他の9人の子どもたちを回っている間に、その子の前にある晋作君の時計は 容赦なく時間をきざみます。子どもたちは10分以上あるのに、彼の時計は、 残り3分、1分、…。

 しかも、生徒はいつでも指して良く、指導者は局面を見た瞬間に 直前に指された手がわかりません。晋作君は盤から盤へ、汗をかいて飛び回っています。 その様子はまるでバスケットかバドミントンの選手を見ているようです。

 始めはたかをくくっていた私も、しだいに「まずい」と思いはじめました。 焦りだした晋作君を見ながら、「時間切れで指導者が負ける」と。 もしも全敗したらどうしよう?

 結果、全敗でした。あきれて目を丸くする子どもたち。お母さん方も信じられない顔、顔…。

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 結果、何と函館チェス教室の全敗だったのです。残り1,2秒のところから何手も指して 次々メイトしていく、そんなサーカスのような技が、本当に、そこにありました。 生徒は18人いましたので、晋作君の、2ラウンド18勝0敗(レイティング1500台も含む)。 これは妙技です。チェスの内容がわからなくても、そのすごさをみんなが実感できました。 大きな拍手と歓声。そして自然発生的にサイン会。子どもたちが行列を作りました。 晋作君はみんなのヒーローです。

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= 伝説として封印 =

 晋作君からは函館が「レベル高い」という言葉が出てきて、うれしかったです。上杉さんの お父さんからは、米国のチェス事情や函館の子どもたちに期待しているというお話がありました。 保護者の方々含め、みんながチェスという競技の価値を、改めて認識することができました。

 しかし、終わって汗だくの彼を見て、もう2度とこのサイマルはできないと思っていました。 これから函館に来られる先生方、いらしてくださる予定があるなら、どうぞご安心ください。 2度とこんなきびしいサイマルはいたしません。 このやり方は『函館の地獄サイマル』として、永久に封印したいと思います。

= チェスは体力です! =

 新たな函館の伝説が創られました。「チェスは体力です」のひとことを残し、 彼は静かにほほえみながら教室を後にしました。チェスの後は普通の高校2年生、 函館チェス・サークルの一会員です。来てくれてありがとう、晋作君!

(2008年7月18日)

 king 2008年サマー・オープン

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 大会名称:2008年サマー・オープン
 主催:JCA、日時:2008年7月12日〜13日、会場:大田区民センター
 試合方法:スイス6R予定、持ち時間:60分フィッシャー式

= 1日目 3ラウンド後 =

 今回は小島さんが出場していません。馬場さん、上杉君が優勝候補か。

 1Rを終わり、馬場さん、上杉君、佐野さん、東芝さんが3ポイントでリーダー。 弘平は2勝して上杉君と当たりました。初顔合わせは上杉君が力で押し切りました。 上杉君、がんばれ。弘平にも入賞のチャンスはあります!

= 2日目 5ラウンド後 =

 5Rを終わって。

 佐野さんが強い。上杉君にドロー、馬場さんに勝ち。馬場さんとのゲームは、 馬場さんの方にドロー権利があったゲームで、それを勝ちに行った展開だったようです。

 野口さん、岩崎さん、小林君も下位に星を落としたそうで、数人が入り乱れる大混戦です。 その中で頭ひとつ抜け出しているのが4.5ポイントの佐野さんと上杉君。 両者の対戦は終わっているので上杉君は馬場さんと、佐野さんも4ポイントの誰かとです。 それは弘平でしょうか?

 ここまで対上杉戦以外全勝の弘平も入賞圏内に入ってきました。

 さあ、最終戦です。

 1位 上杉君、佐野さん(4.5)、3位 馬場さん、弘平、以下数名(4.0)

= 2日目 6ラウンド後 =

 上杉君が馬場さんに勝ち、佐野さんも勝ち。お互いにドローだったトップ二人が同時優勝でした。 馬場さんとの直接対決はお互い優勝のために負けられない一戦で、ギャラリーも集まる中、 82手の死闘だったそうです。これを取ったことが大きい。馬場さんは残念。

3位に1ポイント差、チェスでは大きい差です。上杉君、佐野さんの強さが光りました。

 弘平はこの大会に参加して、内容的には調子を取りもどしたようです。 しかし、最終戦は野口さんの軍門に下りました。大事なところで勝った野口さん、 小林君が激しい3位争いを制しました。

 1位 上杉君、佐野さん(5.5)、3位 野口さん、小林君(4.5)

 上杉君、優勝おめでとう

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 さらにJCAの発表を参照。 1R〜3R など。

 king 公式戦2008年度全日本快速選手権

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 大会名称:第20回全日本快速選手権
 主催:JCA、日時:2008年6月7日〜8日、会場:東京、蒲田
 試合方法:スイス式7回戦  持ち時間:30分、二人の合意があれば25分+10秒/手
 参加:31名

=1日目1R〜4R=

 1位:小島、入江(4.0)、3位:岩崎、三阪、山田、脇谷(3.0)
 3ラウンド、弘平は小島さんに敗れたそうです。昨年の借りを返されました。 しかし、接戦に持ち込んだだけでも収穫だったのではないでしょうか。 小島さんは順当に全勝。そして、入江さんも快調に全勝しています。 明日のトップボードは小島vs入江戦、注目の一戦です。函館の弘平も 入賞のチャンスがあるところですが、どうなるでしょうか。

 それにしても、なぜ持ち時間が選択制なのか、大いに疑問です。 まず盤外の交渉から勝負が始まっている…それを意図しているわけでしょうか?

=2日目5R〜7R=

 1位:小島(6.5)、2位:入江(5.5)、3位:岩崎、他(5.0)、3位はタイブレーク
 弘平は三阪さんに負けて4.5ポイント、入賞を逃しました。残念ですが、1年前とちがって 今回は入賞を期待されていました。その差を自信にして次の大会にのぞんでほしい。
 大会は小島さんが強く、文句なしの単独優勝でした。入江さんは2位、 入賞の常連になりつつあります。岩崎さんも3位はさすがです。
 なお一日コースで林さんが優勝、やはり強いですね。

 小島さん優勝おめでとう!

 king 2009全日本チェス選手権 レポート 目次へ

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 大会名称:第41回全日本チェス選手権全国大会
 主催:JCA・JCA事業部
 日時:2008年4月29日〜5月5日
 会場:東京、大田区産業プラザ
 試合方法:JCAスイス式を基本とする13回戦
 持ち時間:90分+1手30秒累加、参加40名

 今年度はあっさりと上位、函館勢の結果のみお知らせということになり、 昨年度やった詳しい実況中継はやりません。期待された方には申し訳ないの ですが、JCAでも速報を流し、他のサイトでも同じようにリアルタイムで 流し始めたのでお役ごめんということでご勘弁ください。

1日目 =1ラウンド=

 岩崎雄大2101−山田弘平1980 1/2-1/2
 鈴木陽介1767−山田真明1658 0−1
 田中春行1584−中村 一1745 0−1
 上杉晋作2108−杉本公一2009 1−0
 小島慎也2251−−Leaver,Soren2046 1−0

1日目 =2ラウンド=

 山田弘平1980−神田大吾1788 1/2-1/2
 山田真明1658−野口恒治2065 0−1
 田中春行1584  不戦 1/2
 上杉晋作2108−佐々木宏1755 1−0
 酒井 響1765−小島慎也2251 0−1

 今年は小島さんの4連覇を誰が阻むのかという大会で、その筆頭は上杉君だと 予想。単独連覇をねらうはず。当然、馬場さんら上位陣は黙って見ていないでしょう。 アメリカで天才児といわれている酒井響君の活躍も見所です。 ともかく上位陣は順当に勝ったそうです。
 ニュースだと思うのは、今回からZ方式(JCA独自の変わったスイス式)では なくなったらしいということです。本当ならその英断を歓迎。選手たちの声を生かした ということかもしれません。とにかく、良い方向に変わってほしいし、この大会は 日本で一番良い運営を誇る大会であってほしい。
 さて、函館の弘平は2試合ドローでまあまあのスタート。真明は2Rに野口さんと 当たる幸運、いい勉強でしょう。春行君はまさかの強制バイ(不戦)。
 話によると8Rまでバイの方もおられるらしい。不戦ドローで4ポイントって、 嘘でしょう?

2日目 =3ラウンド=

 田中寿樹1758−山田弘平1980 1−0
 山田真明1658−小林厚彦1861 0−1
 権田源太郎2046−田中春行1584 1−0
 小島慎也2251−上杉晋作2108 1/2−1/2

2日目 =4ラウンド=

 山田弘平1980−中村 一1745 0−1
 森 武徳1949−山田真明1658 1−0
 田中春行1584−鈴木陽介1767 0−1
 馬場雅裕2181− 1/2−1/2
 上杉晋作2108−野口恒治2065 1−0

 今日は函館勢にとって最悪の日。早く忘れたい…。
 リーダーは上杉、馬場(3.5点)、がんばれ函館、そして晋作君!
山田弘平(1)
山田真明(1)
田中春行(0.5)

3日目 =5ラウンド=

 林 幸司1610−山田弘平1980 0−1
 山田真明1658−吉村謙治1668  1/2−1/2
 Diba1521−田中春行1584 1−0

 上杉晋作2108−馬場雅裕2181 1/2−1/2
 小島慎也2251−入江有樹2058 1/2−1/2

3日目 =6ラウンド=

 山田弘平1980−久保寺孝夫1718 1−0
 山田真明1658 Bye
 田中春行1584 1−0 林 幸司1610
 塩見 亮2081−上杉晋作2108 0−1
 野口恒治2065−小島慎也2251 0−1
 春行君が1勝! やはりうれしいです。
 全国でも通じるところ、通じないところを実感して成長してほしい。
 北海道勢は少し挽回。「チャンスがまだあることに感謝しよう。」が、私のアドバイスでした。
 注目の響君がいいゲームを指しているそうです。でも思い切りAWAYの中なので大変だそうです。 相手より時差ぼけとの戦いかもしれませんね。
 そして、私の予想どおりに来ました、晋作君、前半戦終わって単独1位だそうです!
 山田弘平(3.0)、山田真明(2.0)、田中春行(1.5)

 1位 上杉晋作(5.0)、2位 小島慎也、入江有樹(4.5)

4日目 =7ラウンド=

 山田弘平1980−佐々木宏1755 1−0
 神田大吾1788−山田真明1658 1−0
 中川笑子1623−田中春行1584 1−0
 上杉晋作2108−入江有樹2058 1−0
 小島慎也2251−塩見 亮2081 1−0

4日目 =8ラウンド=

 酒井響1765−山田弘平1980 1/2−1/2
 大竹栄1784−山田真明1658 0−1
 吉村謙治1668−田中春行1584 1−0
 佐野 富2058−上杉晋作2108 0−1
 権田源太郎2046−小島慎也2251 0−1

 弘平が復活。酒井響君との難局をドローにできたようです。これで、函館にとっては 後半戦がおもしろくなりました。明日弘平は佐野さんとですから、上位に手がかかりました。 一方、真明は「勝ってたのに…」ということで、惜しかった試合を落としたようです。 そして、春行君は苦戦が続いています。うーん…、もう1勝できるはず。
 北海道から杉本公一さんも出場されています。ここまで4.5ポイント、8位の大健闘です。 北海道勢よ、そろそろ疲れがピークだろうけど、がんばれ!

 優勝争いは上杉君か小島さん、馬場さんかにしぼられているようです。その中で上杉君が2連勝。 そして、小島さん、馬場さんも2連勝。上杉君にぴったりとついていきます。 上杉君の単独1位は私の予想通りの展開。すばらしい大接戦です!

 山田弘平(4.5)、山田真明(2.0)、田中春行(1.5)

 1位上杉(7.0)、2位小島(6.5)、3位馬場(6.0)

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5日目 =9ラウンド=

 山田弘平1980−佐野 富2058 1−0
 久保寺孝夫1718−山田真明1658 1/2−1/2
 田中春行1584−Leaver2046 0−1
 南條遼介2169−上杉晋作2108 1−0
 小島慎也2251−太田雄輝1613 1−0

5日目 =10ラウンド=

 馬場雅裕2181−山田弘平1980 1−0
 山田真明1658−中川笑子1623 1/2−1/2
 田中春行1584−浦川貴隆1654 1/2−1/2
 上杉晋作2108−権田源太郎2046 1/2−1/2
 南條遼介2169−小島慎也2251 0−1

 勝負は何が起こるかわからない。何とこの状況で小島さんが大逆転、それにしても強い、 何という精神力でしょうか。上杉君が南条さんとのゲームでポイントを失うショック! さらに次は権田さんとドロー。…ということで上位は激変の一日 となりました。上杉君に土をつけた南條さんは完勝だったそうです。  しかし、その後小島さんと当たった決戦のゲームを数手で負け。南条君と上杉君は 「心中」したというのが正しいでしょう。小島さんの優勝がこの時点で99%になり ました。
 弘平は佐野さんからポイントと取ったものの馬場さんに落としたのは残念。 入賞の希望はわずかにありますが、かなり厳しい状況。ただ、よくこれだけ 持ち直してきました。そして真明、春行君は、それぞれ何とかうれしいドローを取りました。 三人ともよくがんばっています。こうなったら最後まで全力で戦ってくれ!

 大会レポートの速報はここまでです。明日6日目からは現地へ行ってしまい、パソコンを持っていかないので 函館に帰ってきてからになります。
 函館勢の健闘を祈り、名誉会員の上杉君があきらめずに 大会を引っ張ってくれることを祈ります。小島君は単独優勝するのでしょうか? それとも 馬場さん優勝か? 上杉君に逆転の可能性はあるのか?
 杉本さんは入賞できるか?…そして弘平に入賞の奇跡はないのか??
 本当に興味はつきませんが、5月8日まで更新できません。
 このサイトを見てくださった方々、熱戦を展開する選手たちと運営者に感謝します。

 山田弘平(5.5)、山田真明(3.0)、田中春行(2.0)

 1位小島(8.5)、2位馬場(8.0)、3位上杉(7.5)

6日目 =11ラウンド=

 井上祥1873−山田弘平1980 1/2−1/2
 浦川貴隆1654−山田真明1658 0−1
 久保寺孝夫1718−田中春行1584 1−0
 神田大吾1788−上杉晋作2108 0−1
 小島慎也2251−森 武徳1949 1−0

6日目 =12ラウンド=

 山田弘平1980−小林厚彦1861 0−1
 山田真明1658−Colin1954 0−1
 田中春行1584−大橋光貴1519 1−0
 上杉晋作2108−井上祥1873 0−1
 佐野富2028−小島慎也2251 0−1

7日目 =13ラウンド=

 Colin1954−山田弘平1980 0−1
 林幸司1610−山田真明1658 0−1
 大竹栄−1784田中春行1584 1−0
 小林厚彦1861−上杉晋作2108 1/2−1/2
 井上祥1873−小島慎也2251 1/2−1/2

 私の「上杉君の単独優勝」の予想ははずれました。
 その最大要因は小島君がチャンピオンの座に甘えず、チェスに精進したことが1番です。 半年前に彼が「去年の自分をボコボコにできる」と言っていたことを思い出します。 とにかく、11点という驚異的な結果には、もう脱帽しかありません。
 上杉君にとっては魔の9ラウンドでした。実はいろいろな敗戦の理由があり、 それは実際に本人や周囲にしかわからないことなのですが、上杉君本人は何も言いません でした。そのラウンドがドローであれば…という仮定も、私の言い訳もむなしい。 結果がすべてというのが勝負の厳しさです。
 興味深いのは、小島さんが評した今大会のベストゲームは南條vs上杉戦だということ。 そのゲームを作った南条さん、上杉君、両者の天才的な創造力に拍手を 贈りたいと思います。
 そして、何より言いたいことは…

 小島慎也さん、全日本4連覇おめでとう!

 現函館チャンピオンである小島さんの活躍は私たち函館チェス教室の誇りであり、 うれしくないはずがありません。彼には日本のチェス史上最強の選手を目指してほしいし、 (矛盾してますが)他の選手には彼の独走を許してほしくありません。
 最後に、大会参加のみなさん、運営されたみなさん、ご苦労様でした。3日コース、1日コース 合わせて130名近い参加者は、驚きでした。チェスという競技が少しずつ普及している証拠でしょう。

 優勝:小島慎也(11.0)
 2位:馬場雅裕(10.0)
 3位:上杉晋作(9.5)
 4位:南條遼介(8.5)
 5位:権田源太郎(8.0)
 6位:塩見亮(7.5)…同点者他5名

 山田弘平(7.0) 18位(函館チェスサークル)
 山田真明(5.0) 33位(函館チェスサークル)
 田中春行(3.0) 39位(函館チェスサークル)
 杉本公一(7.0) 12位(札幌チェスクラブ)
 東京、スイス13R、40名参加

photo photo

 <ゴールデン・オープン>北海道チェスクラブ出身…林謙二さんおめでとうございます!

 優勝:林 謙二(6.5)
 2位:大沢哲也(6.0)
 3位:V. Emil(5.5)(以下7人同点)
 14位:青木康祐(4.5)
 東京、スイス8R、47名参加

 <長いあとがき>
 今回現地へ応援に行って思ったことは、やはり結果や棋譜には現れないドラマが それぞれにあり、それは現場に行ってみて初めて分かるという、実に当たり前のことでした。 どうしてパフォーマンスが悪かったのか、いい条件のドローをけったのか…。 野球や音楽の演奏と同じように、生の熱戦を見ることでわかることがあると思いました。
 函館チェスサークルのパフォーマンスは名誉会員をはじめとして不本意なものだった かもしれませんが、それほど悲観してはいません。ある程度予想できていたし、捲土重来 を期すことができる兆候も見つけることができました。特に春行君の最終ラウンドは圧巻でした。 格上の強豪相手に序盤ではめられ、攻撃されましたが、その後を粘り続け、 終盤ではドロー以上の局面を作ることができたからです。しかも(序盤に時間を使いすぎて) 春行君の持ち時間はずっと1分台、その状態で3時間の大勝負。(結果は負けでも) 彼の才能の一端を見せてくれました。
 馬場さんや野口さんたちとは話す機会がありませんでしたが、多くのチェス仲間と再会したこと も良かったと思います。そして酒井響君との出会いも大きなものでした。春行君の1歳上で あんなに強いチェスを指す、日本人種の子が存在するとは…! 以前から情報はもらっていましたが、 あらためて驚きでした。向こうで受けているチェスのトレーニング法も聞く機会があり、 とても参考になりました。ぜひ函館チェス教室で生かしたいと思います。
 正直な話、実はいつやめようかという思いでチェス教室をやってきました。 私のような凡才には荷が重いからです。そして今もそうなのですが、この大会中にも いろいろな方から励まされたことで、あらためて続けてみようという気持ちが湧いて きました。
 一番感動したのは、ある有名選手が持っているパソコンのデスクトップ画面の話…。 (詳しくは秘密です!)チェスは難しい。そしてチェスはすばらしい。
 もう一度函館への応援にこころから感謝し、あとがきとします。

(報告文中敬称略の場合あり)(まちがいあればご指摘ください)

 king 2008札幌子どもチェス大会 レポート

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トップへもどる  JCA非公式戦ですが、特別に記録しておきます。

 主催:札幌チェスクラブ
 日時:2008年4月27日(日)
 会場:札幌市「ちえりあ」サークル活動室4・5
 試合方法:非公式戦、スイス4回戦
 持ち時間:20分経過後、10分ずつ切れ負け
 参加者:10名


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 応援に行ったのですが、札幌チェスクラブの方々のほとんど全員が集結されていて、 私は何もすることがありませんでした。札幌の団結力には驚かされます!
 試合は「しーん」と静まりかえる中、緊張感を持って行われました。最高のスタッフに 最高の雰囲気。普通の大人の大会よりレベルが上の運営だったと言ってよいでしょう。 康希君、光君が強いのは当然としても、他の子たちも初心者とは思えないプレーでした。 函館でも十分通用するでしょう。特にオーストラリアでチェスクラブにいたという子は 別格でした。
 結果は、その子との決勝戦に勝った真人君が対外大会でうれしい初優勝。弟の克夫君 がAクラス優勝でした。松浦君は函館のライバルに負けたものの、他のゲームでは問題なく 強さを発揮し、最後にサイコロ対決でも勝って(これで2回目!?)準優勝でした。  この札幌の新しい試みは参加者10名ということを考えると大成功だったのではない でしょうか。上気した赤い顔で「チェスはおもしろい」と言わせるチェスの魅力が、 札幌の子どもたちに伝わったことは歴史的な一歩になったはずです。札幌チェスクラブの 底力を知った一日でした。運営された金丸さんらに敬意を表します。

<オープン>
優勝:玉利真人君(函館チェスサークル)
2位:松浦勇希君(函館チェスサークル)
3位:原田啓多君

<Aクラス>
優勝:玉利克夫君(函館チェスサークル)
2位:原田悟志君
3位:黒川比呂美さん

 king 2008北海道チェス選手権 レポート

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 3月1日〜2日、札幌、主催:札幌チェスクラブ、TD:杉本さん
 スイス式5回戦 持ち時間40分+30秒累加
 (全日本選手権東京地区予選をかねる)

   

 チーム函館Uの参加選手:
 真明(副団長)、周、芳輝、雄大、耀一、春行、弘平、明弘(コーチ)

 参加選手の方は、ふたをあけてみないと道外はわかりませんが、 高野さんはじめ道内の有段者は当然みなさん参加されるでしょう。 そこへ函館チェスサークルから弘平、真明、周、芳輝、雄大、耀一、春行の7名が 加わるのですが、どこまで迫れるのでしょうか。 札幌の子どもたちも含め、みんなどのくらい成長しているのか、大人たちに 冷や汗をかかせることができるか、楽しみです。

 チーム函館Uは、今回チェス教室の保護者の方が一人来られます。画期的なことだと 思います。多くの親の方が付いてきて、観戦されるようになるといいですね。

 ところで、ここは函館のページなので、函館よりの報道です。大人対子どもなら 子どもよりの報道です。悪しからず。

=前日=

 チームは無事札幌入りしました。今回は私が引率していないので雰囲気、つまり 戦う士気が心配。そう思っていると、やはり予想は的中のようです。二日目は先生が カツを入れに行きましょう!

 優勝候補は、(もし出場されれば)現チャンピオンの林さんです。 加えて、高野さんと弘平がどこまで迫るか、の3つどもえと予想しておきましょう。 青木さんと金丸さんも強力なダークホースであり、優勝の可能性があります。 とにかく、弘平は「準優勝男」の汚名を挽回できるかどうか…。

 春行君は入賞、全国大会出場権がねらえます。本気でねらってほしい。 一方、周君、芳輝君、耀一君がはサークルが誇る中堅プレーヤーたちです。 春行君の活躍はいつも才能があるからと思われがちなので、他の子たちがどのくらい 強いのかは全国から注目されているはず。函館チェスサークルの真価が問われるでしょう。

 最後に、雄大君は棋譜を書くのがやっとの初心者です。正直勝つのは難しいでしょうが、 ぜひ他の参加者から認められるプレーをしてほしいと思います。 ひょっとして小学校1年生の選手権参加は史上最年少ではないでしょうか。
 どうぞ応援をよろしくお願いします!

=1日目(1,2,3ラウンド)=

参加者18名。とりあえず2ラウンドまでの速報!

1ラウンド
1 高野明富1−0伊藤公紀
2 吉井浩一0−1山田弘平
3 青木康祐1−0今野 周
4 笹森芳輝0−1西森敏之
5 山田真明1−0白鳥耀一
6 田鎖 光0−1金丸知司
7 田中春行1−0伊藤康希
8 笹森雄大0−1袴田栄治
9 小屋畑拓0−1近藤桂一

2ラウンド
1 金丸知司0−1高野明富
2 山田弘平1−0田中春行
3 袴田栄治1/21/2青木康祐
4 西森敏之1−0近藤桂一
5 笹森芳輝0−1山田真明
6 白鳥耀一0−1小屋畑拓
7 伊藤公紀1−0田鎖 光
8 伊藤康希0−1吉田浩一
9 今野 周1−0笹森雄大

3ラウンド
1 高野明富1−0西森敏之
2 山田真明0−1山田弘平
3 青木康祐1−0伊藤公紀
4 吉井浩一1/21/2袴田栄治
5 今野 周0−1金丸知司
7 近藤桂一0−1田中春行
8 小屋畑拓1−0田鎖 光
6 伊藤康希0−1笹森芳輝
9 笹森雄大0−1白鳥耀一

高野 1964 ○○○ 3.0
弘平 1912 ○○○ 3.0
青木 1799 ○△○ 2.5
西森 1759 ○○● 2.0
金丸 1644 ○●○ 2.0
真明 1656 ○○● 2.0
春行 1567 ○●○ 2.0
袴田 1566 ○△△ 2.0 以下略

 林さんが不参加だったので、優勝争いは高野さんと弘平が有力になってきました。 明日が決戦。二人を青木さんがしっかりと0.5差で追っています。  全敗の3名は、1勝の争奪戦。本当はみんなに1勝させたいところですね…。

   

=2日目(4,5ラウンド)=

5ラウンド
1 山田弘平1−0高野明富
2 田中春行1/21/2青木康祐
3 西森敏之1−0袴田栄治
4 小屋畑拓0−1山田真明
5 金丸知司1/21/2吉田浩一
6 伊藤公紀1−0小屋畑拓
7 白鳥耀一0−1今野 周
8 近藤桂一0−1笹森芳輝
9 田鎖 光0−1笹森雄大

6ラウンド
1 西森敏之0−1山田弘平
2 高野明富1−0山田真明
3 青木康祐1−0金丸知司
4 吉井浩一0−1田中春行
5 袴田栄治1−0今野 周
7 笹森芳輝0−1小屋畑拓
8 笹森雄大0−1伊藤公紀
6 白鳥耀一0−1伊藤桂一
9 伊藤康希1−0田鎖 光

 4ラウンド、高野さんと弘平の一騎打ち。これを乗り越えた弘平がそのまま走り、 危なげなく全勝でゴール・イン、東京でもまれた腕を披露しました。 今まで何度となく苦杯をなめたタイトルをあっさりと決め、新チャンピオンの 誕生となりました。

 春行君は4位でした。2位高野さん、3位青木さんという札幌の強豪に入賞を はばまれはしましたが、もうこの順位は驚きではありません。入賞でなくて 残念。それでもこれで全国大会シード権を正式に取ることができました。 来年は優勝そのものをターゲットにしてほしいものです。

 Aクラスは大混戦。台風の目はURの近藤さん、初参加ですが、とても強い! (某大学将棋部のエース?!)その勢いで見事Aクラス優勝。 その近藤さんを破ったのが、函館の芳輝君と春行君。芳輝君は見事Aクラス3位に入賞。 そして、落ち着いたプレーでしっかりと得点した周君がAクラス2位でした。 函館チェス教室の生徒どうしでつぶし合いになったために、耀一君はあと一歩で 涙を呑みましたが、内容に自信を持っていいと思います。

 雄大君は正直に言うと全敗を心配していました。ところが、ところが、 初勝利を挙げた後、最終局にドクター伊藤さんに対し、あっという間にピースアップして、 必勝形となり、会場の注目を集めました。その後奇跡の逆転を許したものの、 「この大会で一番冷や汗がでた」と伊藤さんに言わせた雄大君(小1)の 活躍はうれしい驚きでした。すごいぞ雄大君!(写真参照)

 真明も、優勝者を一番悩ませ、最終局では高野さんを土俵際まで追い込みました。 ほとんど何も勉強していない彼の、その才能、おそるべし。 今の彼にないもの…それがあれば勝てることを実感できたのではないでしょうか。

 

 この遠征でのチーム函館の成果をどう表現したらよいでしょう。みんながマナーよく がんばってくれたのは確か、内容で押していたのも確かです。 また、「春行君だけでなくみんな強い」ということは、じゅうぶんにアピールできたと 考えています。それはいいとして、コーチとしてはだからこそ、結果がほしかった…と 思ってしまいました。しかし、さすがチェスに日々努力されている札幌の方々、 簡単には得点をくれませんでした。

 花にたとえると、残念ながら「花は咲かなかった」のですが、「つぼみがついてきた」 というところでしょうか…。さらに精進して、春を待つ。これが今の心境です。

 札幌の康希君、光君とは、さらに親しく交流できました気がします。 そして二人が複雑な札幌の町を完璧にリードしてくれたことに感謝します。 助かりました (^_^; 4月、子どもチェス大会での活躍に期待しています。
 by kamiyakumo

<北海道チェス選手権>
オープン・クラス
 優勝:山田弘平(5.0)
 2位:高野明富(4.0)
 3位:青木康祐(4.0)(全国大会代表)

Aクラス
 優勝:近藤桂一(2.0) 12位
 2位:今野 周(2.0) 13位
 3位:笹森芳輝(2.0) 14位

 田中春行(3.5) 4位(全国大会代表)
 山田真明(3.0) 6位(全国大会代表補欠)
 白鳥耀一(1.0) 15位
 笹森雄大(1.0) 17位

 ※高野さんと弘平は大会前に全国大会代表でした。

   

   

(さらに詳しくは通信参照)

祝 弘平全勝優勝! 周君、芳輝君Aクラス入賞!

 king 2008 全日本百傑戦 レポート

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 2月9日〜11日、東京(蒲田 PIO)、主催:JCA、参加:59名(3日コース)
 スイス式8回戦(1日コース4回戦)持ち時間60分+30秒累加
 (全日本選手権東京地区予選をかねる)


 いよいよ明日から東京蒲田で百傑戦が行われます。  このページでは函館、北海道勢、そして小島君らを応援しながら、 大会の様子を速報していきたいと思います。

=1日目(1,2,3ラウンド)=

 参加人数59名、つまり59傑戦です(^_^;
 小島慎也さん、馬場雅裕さん、南條遼介さん、岩崎雄大さん、4名が優勝候補が全勝でリード。 塩見亮さん1.5点だけは予想外。函館勢は、山田弘平が脇谷君(次男)の健闘によって0.5点を失います。 山田明弘は乱調ながら2勝して、日本チャンピオンと第2ボードで戦う栄誉を 得るが、無理攻めを見事にとがめられて撃沈。杉本公一さんはドローが二つ続き、さらに 3局目も大苦戦ながら、それで2点なのはさすがでしょうか。

上位陣が当たりだす次の日が楽しみ。また、2点以上は優勝戦線にからむ可能性高いです。 ある人に言わせると、とにかく南條さんが絶好調らしいのです。もともと優勝候補だが、 この調子なら今はその筆頭かもしれません。小島さんにもがんばってほしいところです。

 小島慎也3.0点、山田弘平2.5点、山田明弘2.0点、杉本公一2.0点。

 とりあえずは、次の写真をご覧になってください。



会場の様子と試合する選手たち。







=2日目(4,5,6ラウンド)=

 やはり自分で出場していると、いろいろあってホームページ更新がつらいです。 勢い「写真を見て!」ということになってしまい、ごめんなさい。

 トップを走っていた4人が、今日はつぶし合いです。その中で、4ラウンドの小島対南條戦は キー・ゲーム。苦しいエンディングを逆転した小島慎也さんのドローは見事、運も味方です。 5ラウンドでは馬場さんを倒し、優勝へとまっしぐら…でしょうか。
 山田弘平も5ラウンドで岩崎雄大さんとの対戦で、苦しいゲームを粘ってドロー。 とうとう6ラウンドは第1ボードで小島さんと対戦まで来ましたが、力量の差が出てしまいます。 しかしながら、上位陣を脅かす存在はしっかりとアピールできています。
 杉本公一さんも4,6ラウンドを奪って4点を取り、実力どおりの活躍です。
 山田明弘は5ラウンドで杉本さんと同郷対決。杉本さんの強い攻撃を運よく受けきりました。 続く6ラウンドも同じように攻められまくる展開。豪腕で知られる野口さんと当たり、序盤から 猛然と攻められます。その攻撃は40手以上も続きました。早く負けては函館の生徒たちの応援に 応えられないと思い、耐えに耐えていると相手が持ち時間切迫からまさかのミス。野口さんには 申し訳ない勝ち方ながら、何とか2位まで来ました。
 野口さんは「明日期待してます」と言っていました。あんな負け方をして明るくそう言える方は なかなかいません。彼の中に勝負師を感じました。チェスも、態度もすばらしいプレーヤーです。 子どもたちには野口さんのようなプレーヤーになってほしい…。

 明日はいよいよ第1ボードで小島さんと!
 彼との公式戦は彼が中学生のとき以来(当時はドロー)。そのときに、 「君は絶対チャンピオンになれるよ」と言った思い出のゲームです。感慨深い…。
 明日はいよいよ最終日。小島さんが優勝するのか、ライバルたちは小島さんに追いつくのか。 しだいにポイントをあげてきた塩見さん、小林厚彦君は優勝にからめるのか?!

 Aクラスは、女流プレーヤーの石塚さんはじめ、橋本さん、吉村さん、中村さん、鈴木さん、後藤さんの 6人が3.5点で並び、優勝の行方は形勢不明の大接戦です。

 Bクラスは、高安さんら、斎藤さん、権田夏月さんらが3点で競り合い。こちらも明日に優勝決定です。

 1位 小島慎也(5.5点)
 2位 馬場雅裕、山田明弘(5.0点)
 4位 南條遼介、塩見亮、岩崎雄大、小林厚彦、(4.5点)

 8位 杉本公一、山田弘平、野口恒治、三阪晋、入江有樹、田畑譲、上原慎平、(4.0点)





=3日目(7,8ラウンド)=

 小島さんが優勝!
 南條さん、馬場さんも迫りましたが、直接対局でそれぞれにドロー、勝ちを取った小島さんが あっさりと逃げ切りました。小島さんはここ1年、参加した大会はほとんど勝っています。
 Aクラス優勝は大活躍の石塚美来さん、女性プレーヤーとして快挙だと思います。
 Bクラス優勝は斎藤翔さんでした。

 山田明弘は小島さん、南條さんと当たり、いい所なく脱落、 小島さんの優勝に大きく手を貸してしまいました。申し訳なかったとは思いますが、 それが実力でしょう。とにかくJCAを代表するスターと一番多く当たったことに満足。 明日からまた子どもたちを教えるエネルギーをもらいました。
 山田弘平は最後にドローでも入賞なのに、コケてしまいました。 どうしたのでしょうか。相手がうまかったといえばそれまでですが…。 全国大会への課題を明らかにしてほしいと思います。
 杉本公一さんは、不調ながらも最終局をぎりぎり勝ち切って全国大会にすべり込みセーフ。 ひとまずほっとされていました。
 ニュースと言えば、長谷川さんの復活です。日本のJポルガー、お子さんを預けて出場し、 しっかり1日コースで入賞しました。

 負けてもチェスは楽しい。局後の検討はおもしろく、新しい考え方を垣間見ることができました。
 負けを恐れてははいけません。全敗でいいから大会に参加する、 これがチェス上達の条件であり、新しい世界、仲間との第1歩です。 そんなことをいつも生徒に言っていますが、今の自分の感想は、その言葉と重なります。





=百傑戦の結果=

 <オープン>
 1位 小島慎也(7.0点)全国大会無料招待、
 2位 馬場雅裕(6.5点)、3位 南條遼介(6.5点)、
 4位 岩崎雄大(6.0点)、5位 入江有樹(5.5点)、6位 三阪晋(5.5点)

 <Aクラス>
 1位 石塚美来(5.0点)、2位 結城治(5.0点)、3位 山岸智彦(4.5点)

 <Bクラス>
 1位 斎藤翔(4.0点)、2位 薄葉洋人(3.5点)、3位 権田夏月(3.5点)(敬称略)


 北海道勢は、杉本公一さん、山田明弘、弘平(5.0点)で、タイブレークなければ3者とも7位同率。
 杉本さんと明弘は全国大会シード権獲得です。

 今回、試合以外で、うれしいことがいっぱいありました。
 じょぱさん、soniaさん、芦谷さんらと初めてお会いでき、お話しができたこと。
 馬場雅裕さん、岩崎雄大さんらJCAのスターたちが、 「函館に一度行ってみたいと思っています」と、言ってくださったこと。 (南条君も、イカごちそうしますよ!)
 上杉さんのお父様、小島さんのご両親とお話しできたこと!
 みなさん、お疲れ様、そして応援と励ましに感謝です。

 祝 小島君優勝、杉本さん全国大会シード権獲得!

 さらに写真を追加します。クリックすると大きくなります。





 最後に、小島くんのお母様に感謝



 今までのJCA国内大会レポート(で函館チェスサークルが参加したもの) は大会レポート2007大会レポート2008をごらんください。
 全日本選手権も速報を考えています。最近他のホームページも速報をやり始めたので、 少しうれしく思っています。どんどんやっていただきたいです。
 そして、何と何と、JCAでも速報を入れているらしいです。 ここのサイトがそのリンクという話です。どうなのでしょう。タイブレークが ちがうという話もあるようです。
とにかく、国内のチェス動向がもっとみんなにオープンになり、盛り上がるといいですね…。

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 king 新年チェス大会レポート
目次へ

2008年1月14日、東京(大田区産業プラザ)
主催:JCA、34名参加
スイス式4回戦持ち時間40分


<Aクラス=上位>
優勝:山田弘平、南條遼介(3.5)、3位:小島慎也、中川笑子(3)

<Bクラス>
優勝:浜田實(3.5)、2位:若林ヒサ子(3)、3位:柴田新(2.5)

<Cクラス>
優勝:徳野尚貴、苅場祐太(2.5)
3位:鈴木裕明、橋本あづみ、佐藤一郎、茂田井元(2)

以上敬称略。

 


弘平(函館チェスサークル)優勝おめでとう!

くわしくは、コンビネーション50を参照

 king 第3回函館チェス大会
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名称:第3回函館チェス大会
主催:函館チェスサークル、カゼル&カゼル
日時:2008年11月29日(土)9:30〜19:30
場所:函館市地域交流まちづくりセンター (函館駅から市電で5分)
形式:JCA 公式戦スイス式4ラウンド、参加資格:JCA会員(当日入会可)
参加費:大人1,000円、中学生以下500円、JCA2100以上ご優待、観戦無料
申込期日:11月25日まで

= 今年もやります! =

 函館で行うJCA公式戦、今年もやります!

 もともとは地元の子どもたちに、「大の大人が真剣に戦う本物のチェス大会を見せたい」 という思いからはじめた大会でした。そして、その目的は今でも変わりません。

  11月29日(土)

 第1回からその趣旨に賛同してくださった札幌チェスクラブの強豪たちが参加して、 大会を盛り上げてくれました。第2回は加えて日本チャンピオン小島慎也さんも参戦し、 最高に真剣なチェスを見せてもらいました。チャンピオンから初心者まで、 ぜひ多くの方のご参加を、スタッフ一同こころからお待ちしています。

 昨年の大会の様子はここや、 まちづくりセンターの記事を ご覧ください。

= 大会細則の抜粋 =

【日程】1R 10:00〜、2R 12:00〜、3R 15:00〜、4R 17:00〜
【2リーグ制】 Aリーグ、Bリーグの2リーグ制とし、それぞれのリーグでスイス式4回戦を行う。
【リーグの参加人数】レイティング上位16名以内がAリーグとする。
【持ち時間】持ち時間はAリーグ30分+30秒累加、Bリーグ40分切れ負け。
【入賞】オープンと各クラスの1位〜3位に、計12個のトロフィー!

  地元の強豪2人が初挑戦!

 さらに詳細は実施要綱案(ワード形式)、 参加予定選手エントリー表でごらんになれます。 参加者がA、Bどのリーグになるかは25日に決定したいと思います。

= お申込はメールかお電話を =

 お申込みはメール(kamiyakumo@gmail.com) か電話( コンビネーション77参照)にてお願いします。 また、良い宿泊場所や、市内観光についてできるだけのことをさせてもらいますので、 遠慮なくお問い合わせください。打ち上げも用意しています。

= 歴代入賞者 =

 <第1回大会>
 優勝:金丸元司、準優勝:山田明弘、3位:西森敏之
 子ども1位:田中春行、準優勝:今野周、3位:玉利真人

 <第2回大会>
 優勝:小島慎也、準優勝:高野明富、3位:青木康祐
 Aクラス優勝:深見大翼、準優勝:松浦勇希、3位:土橋衡充
 Bクラス優勝:笹森絢香、準優勝:伊藤康希、3位:田鎖光
 Cクラス優勝:市橋武大、準優勝:市橋勇人、3位:菅原和馬

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