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ニュース2010年11月

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logo まちセン例会11月21日  n101121>トップへ

まちセン例会 2010.11.21
ボード 白 番 結果 黒 番
1.1金城 康弘0-1田中 春行
1.2橋 栄三0-1金城 透弥
1.3金城 琉菜0-1佐々木 翼
2.1田中 春行1-0長内 亮太
2.1金城 透弥1-0内田 大河
2.1金城 琉菜1-0吉田 槐人
2.1金城 康弘1-0佐々木 翼
2.1渋谷 快成0-1金城 透弥


 吉田かいと君(見学)デビュー。入会したら上の記録を公式戦とします。

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写真

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入賞者

函館ブリッツ・チェス大会
クラス氏 名
優 勝 今 野   周
準優勝 田 中 春 行
第3位 佐 藤   翼
優 勝齋 藤   詢
優 勝渋 谷 快 成
優 勝 津 大 弥
優 勝 津 大 洋
敢闘賞 玉 利 克 夫


講評

 ラウンドの進行が早く8ラウンドもいきました。 そのおかげで、普段はできない多くの人たちと対戦し、 有意義な交流ができたと思っています。私が特に感じたことを 3つあげたいと思います。

 優勝した今野君は「先生が田中君に勝ったから…」 優勝できたというふうに語っていました。確かに直接対決は負けであり、 気持ちはよくわかりますが、他全勝したから優勝したのです。 それは事実ですから。

 田中君を直接止めたのは、年下の佐藤君でした。 エンドゲームまでねばりにねばってのドローです。 今野君ばかりでなく、佐藤君が田中君相手に通用することを証明する大会でした。 それだけに田中君の優勝の価値が上がりました。それがひとつ目です。

 ふたつ目は、中貝勇作君と、山上未咲ちゃんの目覚しい活躍です。入賞はなりません でしたが、クロステーブルで誰を負かしたのか、こっそり確かめてみてください。 もちろん入賞者はよく勝ちました。特に渋谷君はブリッツ少年ですね。

 三つ目はぶっちぎりの敢闘賞(*)を取った、玉利克夫君のことです。 いやあ、この子はようやく開花して来ました。早指しでも決していい加減に指してはいません。 先を読んでいます。絶対に伸びるでしょう。

 今回調子悪かった子は次回のチャンスにがんばりましょう。 全員の講評ができずにすみません。ただこれだけは言えます。 金城琉菜ちゃんはじめ、他の子も本当に強いです。函館の中にいるから目立たないけど 誰もが全国で通用する力を持っていると、私は自慢したいくらいなのです。

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   <競技会プロフィール>

   競技会名:函館ブリッツ・チェス大会(2010年12月)
   日時場所:2010年11月19日、函館、花園団地集会所
   大会形式:スイス8回戦、持ち時間3分+2秒/手累加
   タイブレーク :@参加局数、A相手得点合計、B勝者得点合計
   そ の 他:参加のべ21名
   主 催 者:チェス教室函館


    クロステーブル

Cross Table
氏 名JCAクラス 得点順位入賞
01Yamada,A 1923  09○07○04○02○**−**−**−**− 4.012 
02Tanaka,H 1739  14○08○03○01●05○13○04△11○ 6.5準優勝
03Konno,A 1455  13○10○02●12○04○11○05○07○ 7.0優 勝
04Sato,T 1273  15○11○01●08○03●06○02△05○ 5.5第3位
05Kinjo,R 1171 17○12○07●10○02●16○03●04● 4.0 
06Sasaki,T 1165 **▲**▲**▲17○11●04●12●19○ 3.513 
07Osanai,R 1128 18○01●05○11●14○08●13○03● 4.0 
08Saito,J 1128 16○02●13○04●12○07○11●10○ 5.0A優勝
09Kinjo,Y 1107 01●18●21○19●15●20○14○13● 3.017 
10Kinjo,T 1056 19○03●14○05●13●15○16○08● 4.010 
11Shibuya,K 1001 20○04●17○07○06○03●08○02● 5.0B優勝
12Tamari,Y 957 21○05●15○03●08●14○06○10○ 5.0敢闘賞
13Takatsu,D 929 03●19○08●18○10○02●07●09○ 4.09C優勝
14Yamanoe,M 906 02●16○10●20○07●12●09●21○ 3.014 
15Nakagai,S 840 04●20○12●16●09○10●18○17● 3.016 
16Sugawara,K 800 08●14●18○15○19○05●10●12● 3.015 
17Takatsu,T 800 05●21○11●06●18○19●20○15○ 4.011D優勝
18Nakagawa,H 800 07●09○16●13●17●21○15●20● 2.020 
19Nakagai,Y 800 10●13●20●09○16●17○21△06● 2.518 
20Uchida,T 0 11●15●19○14●21●09●17●18○ 2.021 
21Yoshida,K 0 12●17●09●**△20○18●19△14● 2.019 


 ○:勝、△:引分、●:負、**:BYE、▲:不戦引分、−:欠場
 2桁数値は相手。チェスは勝ち1点、引分0.5点で合計を競います。


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アジア大会の入賞者

 以下、上位入賞者の順位です。女子優勝のホウは16歳。ドロナバリは19歳です。

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    <ザオ・シュエ(中国)、ホウ・イーファン(中国)、ドロナバリ(インド)>

top

    <ブー・シャンチー(中国)、カシムジャノフ(ウズベキスタン)>

<男子個人戦>
段位氏 名 レイティング 得点順 位
GMカシムジャノフ(ウズベキスタン) 26857.5点1位 金メダル
GMリー・カンリエム(ベトナム) 26897.5点2位 銀メダル
GMブー・シャンチー(中国) 26806.5点3位 銅メダル


<女子個人戦>
段位氏 名 レイティング 得点順 位
GMホウ・イーファン(中国) 2591 8.5点1位 金メダル
GMザオ・シュエ(中国) 2474 7.5点2位 銀メダル
IMドロナバリ(インド) 25256.5点3位 銅メダル


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双方1分を切る大接戦

 田中君と今野君の優勝決定戦がなかなか決まらず、一週間持ち越しとなりましたが、 11月12日に今野君の持ち時間切れで勝敗が決まりました。双方持ち時間1分を切る大接戦でしたが、 水入りのところですでに1ポーン優勢だった田中君が、落ち着いて決め手を発見しました。 田中君、おめでとう!

 周囲が騒然とする中で、条件の悪い再戦になり、今野君には申し訳ありませんでした。 今野君には残念な準優勝でしょうが、田中君相手に勝てる手ごたえは感じたことでしょう。

 これですべての順位と、クラスの優勝が決まりました。 クロステーブルをご覧ください。

 今期の公式戦では、途中で抜ける人、休む人が多く、スイス式がうまく機能しませんでした。 長い期間での競技会が難しいことがわかります。ブリッツはおもしろいし、やれば上達しますが、 しかし、1局1時間こえるチェスをどれだけ体験させるかで上達の質が大きくちがうのは事実です。 今後の課題と受け取っているところです。懇談会では少しご意見をいただきましたが、 さらにアドバイスをいただければうれしいです。

2期入賞者

<入 賞 者>

 1位 田中 春行、2位 今野 周、3位 佐藤 翼、

 Aクラス1位 松浦 勇希、Bクラス1位 齋藤 詢、

 Cクラス1位 金城 透弥、Dクラス1位 中川 啓

 敢闘賞 金城 康弘、中貝 省吾


 心情としては毎回ちがう人が受賞してほしいのですが、チェスは実力の世界ですから、 連続受賞が出るのはやむをえません。それでも現在上位の差がほとんどなくなりました。 その中で田中君が連覇しているのは本当にすばらしいことです。

 できるだけちがう人に賞を贈りたいという趣旨で設けるのがクラス別の賞と、  敢闘賞です。敢闘賞は、 主催者が勝手に決めるのでは価値が少なく不公平感が残りますので、 次の要件を満たすプレーヤーのに贈りたいと思います。ご承知おきください。

 <敢闘賞の選出基準>

 @全ラウンドを出席
 A入賞していない
 Bシード順位より上に行った(上位2名)


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2010 Chess School official tournament 2

Cross Table
Sd Name JCAClass 1Rd2Rd3Rd4Rd5Rd6Rd TotalPlacePrize
01Yamada,Akihiro 1922o  00D10D11+06W04D05W 4.5 
02Tanaka,Haruyuki1735o  07W06W13-05W10W03W 5.0優 勝
03Konno,Amane 1417o  08W04W16W13W**D02L 4.5準優勝
04Sato,Tsubasa 1269o  09W03L20W15W01D10W 4.5 
05Kinjo,Runa 1181oA 10L08W14W02L12W01L 3.0 
06Matsuura,Yuki 1176oA 23W02L17W01L13W15L 3.0A優勝
07Sasaki,Tsubasa 1166 02L09-23-**D**D**L 1.020 
08Osanai,Ryota 1138oA 03L05L22-21W20W14W 3.013 
09Tamari,Masato 1110 04L07+**D16W**D**L 3.010 
10Saito,Jun 1074oB 05W01D15W19W02L04L 3.5B優勝
11Sasamori,Ayaka 1018 12W15L01- 1.022 
12Shibuya,Kaisei 983oC 11L17L21W20W05L**L 2.019 
13Kinjo,Toya 948oC 17W14W02+03L06L23W 4.0C優勝
14Sasamori,Yudai 947oC 20W13L05L22W15L08L 2.017 
15Kinjo,Yasuhiro 941oC 21W11W10L04L14W06W 4.0敢闘賞
16Tamari,Yoshio 939oC 22W18W03L09L**D**L 2.514 
17Takatsu,Daiya 931oC 13L12W06L**D22W**L 2.515 
18Yamanoe,Kosuke 905 **D16L**D**D**D22W 3.011 
19Yamanoe,Misaki 898 **D22W**D10L**D20L 2.516 
20Nakagai,Shogo 846oD 14L21W04L12L08L19L 1.018敢闘賞
21Takatsu,Taiyo 841oD 15L20L12L08L23L00D 0.523 
22Nakagai,Yusaku 811oD 16L19L08+14L17L18L 1.021 
23Nakagawa,Hiraku 808oD 06L00D07+**D21W13L 3.012D優勝


 W:勝、D:分、L:負、**:BYE、00:強制BYE、+:不戦勝、-:不戦敗、=:退会、o:入賞資格

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4日目8,9(最終)ラウンド

3人とも勝ち

<8ラウンド>
32FMトロゴンテギン(カザフスタン) 23300−1 FM小島慎也(日本) 232933
39山田弘平(日本) 20911−0 モドーラル(レバノン) 201841
29WFM内田成美(日本) 18341−0 キム・ヒョヤン(韓国) 135533


最後に内田さんWFMに勝ち!

<9(最終)ラウンド>
33FM小島慎也(日本) 23291−0 ネパーリ(ネパール) 210238
31IMアル・サファール(カタール) 23491−0 山田弘平(日本) 209139
31WIMアル・ケライフィ(カタール) 17610−1 WFM内田成美(日本) 183429


 8ラウンドは3人ともしっかりと勝ちで一安心。最終ラウンドは明暗が分かれました。

 小島さんはオリンピアードの対ネパール戦で勝っている相手、山田が前日にやられた相手 だったようですが、そこを勝って9点中5点を取りました。勝率50%を越えて、 21位は大活躍といっていいでしょう。

 内田さんは最後にWIMに勝ち、大きく順位を上げました。シード順を大きく上回る 21位は大健闘といえるでしょう。

<個人戦最終順位>
シード氏 名 レイティング 得点順 位
33位FM小島慎也(日本) 2329 5.0点21位/46
39位山田弘平(日本) 2091 3.0点39位/46
29位WFM内田成美(日本) 18344.5点21位/38


ありがとうございました!

 山田の成績が思うようでなく、期待していた試合のライブ中継も、詳しい記事も少なく、 応援していた函館サイドとしては、何か物足りないアジア大会だったというのが率直な感想です。 そして次のアジア大会ではチェスが種目からはずされるという話もあります。

 前のアジア大会ではチェスが種目となり、日本代表2人が高校生だったこともあって マスコミもこぞって取り上げましたが、今回の扱いは小さなものでした。

 フラストレーション…。

 その中で、小島さん、内田さんの活躍は日本チェス界にとって明るいニュースでした。 日本の選手は、アジアのトップクラスに混じって5割以上の勝率をあげることが 驚きではなくなってきています。

 山田は今回満足いくプレーができなかったようですが、 いつも結果を残せるほどチェスは甘くありません。 この苦い経験がきっと次に生きると確信しています。

 このサイトをご覧になり、 応援してくださったみなさんにお礼を申し上げて、まとめとします。 ありがとうございました!

便利なリンク

 ★結果は チェス・リザルツ・コムが早くて正確。Board Pairingsの左をクリック。

 ★日本では ビハインド・ザ・シーンのサイトに多く情報あり。

 ★アジア大会の 公式サイトもありますが、英語であり、有益な情報が少ない。

 ★選手紹介などが JOCのサイトに。少し見にくいですけど。

 ★ライブは アジア・チェスのページの上See Online Gamesの右をクリック。(下位見えない!)


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3日目5,6,7ラウンド

 そろそろ小島君のGM破りがあるはず。 山田も内田さんもこの日は3ゲームなので、正念場です。がんばれ日本。

<5ラウンド>
33FM小島慎也(日本) 23290−1 GMサレム(UAE) 251817
39山田弘平(日本) 20911−0 ミカチ(レバノン) 045
15WIMナフバレーワ(カザフスタン) 22091−0 WFM内田成美(日本) 183429


 左右の数字はその選手のシード順です。山田弘平だけ格下相手ですから、勝たないといけません。 取りこぼさず、上位を喰っていくことが求められます。しかも楽な相手はほとんどいません。

 北海道新聞14日付けで、「チェスは3人が黒星発進」などという記事がありました。 1ラウンドのことでしょうか。チェス界をよくご存知の方なら「そう簡単に勝てる訳ないだろう!」 と反論したくなりますが、くやしいことにメダルに届きそうでないと日本では誰も注目してくれません。

<6ラウンド>
23GMオデーエフ(トルクメニスタン) 24051−0 FM小島慎也(日本) 232933
39山田弘平(日本) 20910−1 CMリー・サンフーン(韓国) 213236
29WFM内田成美(日本) 18341/2−1/2 WFMバクリ(マレーシア) 195322


内田さんWFMにドロー

<7ラウンド>
33FM小島慎也(日本) 23291−0 モハメド・ハサン(モルジブ) 178044
40FWマルカウィ(ヨルダン) 20891/2−1/2 山田弘平(日本) 209139
27WFMアル・ザロウニ(UAE) 18641−0 WFM内田成美(日本) 183429


<7ラウンドまでの順位>
シード氏 名 レイティング 得点順 位
33位FM小島慎也(日本) 2329 3.0点31位/46
39位山田弘平(日本) 2091 2.0点40位/46
29位WFM内田成美(日本) 18342.5点27位/38


明日の追い上げを期待

 3名とも大体シード順位です。この順位はまあまあとも言えますが、 ここまで来たらもうひとふんばりの 追い上げを期待してしまいます。明日が個人戦最終日となります。 次のラウンドで3人とも勝ちをねらってほしい。

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 今日は、チェス教室函館新入生の内田君がデビューです。誰でも最初から勝てませんが、 内田君は教える前から強く、筋がいいので先が楽しみです。

 また、新しく見学に来られたご夫婦がおられました。ご夫婦とは珍しい。将棋有段者だから でしょうか、初心者とは思えない駒裁きでした。次回来られるでしょうか。 チェス・サークルでは、チェスをまじめにしたい方なら、どのような方も大歓迎です。

公式戦結果 2010.11.14
ボード 白番 結果 黒番
1.1 金城 琉菜 0-1 田中 春行
1.2 松浦  誠 0-1 金城 康弘
1.3 内田 大河 0-1 金城 透弥
2.1 内田 大河 0-1 金城 康弘
2.2 金城 琉菜 0-1 山田 明弘
2.3 田中 春行 1-0 金城 透弥


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2日目3,4ラウンド

 参加人数、チェス個人:
 男子46名(タイトル者37名、うちGM20名)、
 女子38名(タイトル者27名、うちGM3名)


<3ラウンド>
33FM小島慎也(日本) 23291−0 IMアル・クダイミ(イエメン)240622
38ネパーリ(ネパール)21021−0 山田弘平(日本) 209139
32WCMブユン,スンウォン(韓国)16120−1 WFM内田成美(日本) 183429


小島さんがIMに勝ち!

 次は小島さんがやってくれました。IMから1ポイント奪取はさすがです。 内田さんもまず1勝。山田はやられたようです。

<4ラウンド>
13GMモラディアバディ(イラン) 25751−0 FM小島慎也(日本) 232933
28シュクラリエフ(カザフスタン) 23761−0 山田弘平(日本) 209139
29WFM内田成美(日本) 18341−0 WFMモハメド・カネ(イラク) 190124


 内田さん2連勝。山田は残念でした。しかしまだ半分も終わっていない。がんばれ!

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開会式不参加

 アジア大会の開会式は、選手の入場制限があったそうです。それにしてもそれって普通でしょうか。 開会式は選手のためでなく、別のためにあるようですね。チェスの選手たちは開会式に出ないで、 試合の準備に集中しているそうです。

1日目1,2ラウンド

 その中で、1試合目の結果が出ました。やはり、当初発表の通りだったようです。結果はすべて順当。 このラウンドで唯一意外だったのはGMソー(フィリピン)がシリアのFMに負けたことくらい。 1,2ラウンドは腕試し。次に示すようなシード順なので失うものはありません。 思い切りやって番狂わせを起こしてほしい。

<1ラウンド>
Seed白 番結果 黒 番Seed
33FM小島慎也(日本) 23290−1 GMサヴァカソフ(カザフスタン)262709
16GMメガラント(インドネシア)25281−0 山田弘平(日本) 209139
11WGMゲルジェワ(トルクメニスタン)22791−0 WFM内田成美(日本) 183429

<2ラウンド>
45ミカチ(レバノン) 00−1 FM小島慎也(日本) 232933
39山田弘平(日本) 20911/2−1/2 IMアル・ゼンダニ(イエメン)239825
29WFM内田成美(日本) 18340−1 ミーア・マーマウド(シリア)201020

弘平がIMからドロー!

 いきなり来ました。山田弘平がIMからドローを取りました!

 「むしろ勝てるゲームだったが、思い切り間違えた…。」 「明日勝負どころなので頑張ります。」(山田弘平)

 内田さんは残念でしたが、小島さんは順当勝ち。 勝って当然の相手に勝つことも難しいのが海外の試合ですから、 ほっとされたことでしょう。 内田さんは明日に期待しています。

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 今までの結果はクロステーブルでご覧いただけます。

6Rの結果

2期6ラウンド 2010.11.05
ホ゛ート゛ 白 番 結果 黒 番
01田中 春行(02)?-?今野  周(03)
02齋藤  詢(10)0-1佐藤  翼(04)
03山田 明弘(01)1-0金城 琉菜(05)
04松浦 勇希(06)0-1金城 康弘(15)
05金城 透弥(13)1-0中川  啓(23)
06笹森 雄大(14)0-1長内 亮太(08)
07山上 未咲(19)0-1中貝 省吾(20)
08中貝 勇作(22)0-1山上 晃輔(18)
**津 大洋(21)1/2BYE
**佐々木 翼(07)0BYE
**玉利 真人(09)0BYE
**玉利 克夫(16)0BYE
**渋谷 快成(12)0BYE
**津 大弥(17)0BYE


 6ラウンド田中vs今野戦の結果が未決!

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広州アジア大会にチェスで出場

   <大会プロフィール>

   競技会名:アジア大会
   日時場所:2010年11月13日〜、中国、広州
   大会形式:個人戦ラピッド9ラウンド
   (25分+10秒累加フィッシャー)
 日本代表は、
 小島慎也さん(左)
 山田弘平さん(中)
 内田成美さん(右)
小島慎也さん: 2011全日本選手権、2010ジャパンオープン優勝etc.
出場2回目
山田弘平さん: 2010全日本快速選手権、全日本学生選手権優勝etc.
初出場
内田成美さん: 2010全日本女子選手権優勝etc.
初出場

 チェス界では直前のチェス・オリンピアードの方が大きな競技会であり、アジア大会は 比較的ローカルなものです。しかし、日本のマスコミの扱いを見ると雲泥の差です。 (北海道新聞全道版に11月3日、山田弘平の名前が掲載され、驚きました!) この注目を集める大会でどこまで食い込めるか。それは国内で無敵な者にも、たいへんな チャレンジにちがいありません。誰が出場したとしてもアジアの壁は大きく厚い…。

 しかし、その壁はいつか誰かが乗りこるべき壁です。若い3名には、 練習の成果が発揮できて、画期的な成果が出せることを期待しています。 その活躍を見て、「次は自分だ」と考える日本のファンが1人でも 生まれるように。

 そうです。君たちの前に道はない。君たちの後ろに道はできる。

 がんばれ、日本!

日本出発

 11月 6日には結団式がありました。水泳の北島選手らを見たそうです。

 11月10日、品川のホテルに集まり、一泊してから翌日朝に中国に出発するそうです。 他にシャンチーの選手や女子バスケの選手らといっしょだという話でした。いよいよです。 がんばってほしいと思います。

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