ボード
白 番
結果
黒 番
1.1 金城 康弘 0-1 田中 春行 1.2 橋 栄三 0-1 金城 透弥 1.3 金城 琉菜 0-1 佐々木 翼 2.1 田中 春行 1-0 長内 亮太 2.1 金城 透弥 1-0 内田 大河 2.1 金城 琉菜 1-0 吉田 槐人 2.1 金城 康弘 1-0 佐々木 翼 2.1 渋谷 快成 0-1 金城 透弥
吉田かいと君(見学)デビュー。入会したら上の記録を公式戦とします。
写真
入賞者
賞 クラス 氏 名 優 勝 今 野 周 準優勝 田 中 春 行 第3位 佐 藤 翼 優 勝 A 齋 藤 詢 優 勝 B 渋 谷 快 成 優 勝 C 津 大 弥 優 勝 D 津 大 洋 敢闘賞 玉 利 克 夫
講評
ラウンドの進行が早く8ラウンドもいきました。
そのおかげで、普段はできない多くの人たちと対戦し、
有意義な交流ができたと思っています。私が特に感じたことを
3つあげたいと思います。
優勝した今野君は「先生が田中君に勝ったから…」
優勝できたというふうに語っていました。確かに直接対決は負けであり、
気持ちはよくわかりますが、他全勝したから優勝したのです。
それは事実ですから。
田中君を直接止めたのは、年下の佐藤君でした。
エンドゲームまでねばりにねばってのドローです。
今野君ばかりでなく、佐藤君が田中君相手に通用することを証明する大会でした。
それだけに田中君の優勝の価値が上がりました。それがひとつ目です。
ふたつ目は、中貝勇作君と、山上未咲ちゃんの目覚しい活躍です。入賞はなりません
でしたが、クロステーブルで誰を負かしたのか、こっそり確かめてみてください。
もちろん入賞者はよく勝ちました。特に渋谷君はブリッツ少年ですね。
三つ目はぶっちぎりの敢闘賞(*)を取った、玉利克夫君のことです。
いやあ、この子はようやく開花して来ました。早指しでも決していい加減に指してはいません。
先を読んでいます。絶対に伸びるでしょう。
今回調子悪かった子は次回のチャンスにがんばりましょう。
全員の講評ができずにすみません。ただこれだけは言えます。
金城琉菜ちゃんはじめ、他の子も本当に強いです。函館の中にいるから目立たないけど
誰もが全国で通用する力を持っていると、私は自慢したいくらいなのです。
<競技会プロフィール>
競技会名:函館ブリッツ・チェス大会(2010年12月)
日時場所:2010年11月19日、函館、花園団地集会所
大会形式:スイス8回戦、持ち時間3分+2秒/手累加
タイブレーク :@参加局数、A相手得点合計、B勝者得点合計
そ の 他:参加のべ21名
主 催 者:チェス教室函館
クロステーブル
番 氏 名 JCA クラス
1 2 3 4 5 6 7 8
得点 順位 入賞 01 Yamada,A 1923
09○ 07○ 04○ 02○ **− **− **− **−
4.0 12 02 Tanaka,H 1739
14○ 08○ 03○ 01● 05○ 13○ 04△ 11○
6.5 2 準優勝 03 Konno,A 1455
13○ 10○ 02● 12○ 04○ 11○ 05○ 07○
7.0 1 優 勝 04 Sato,T 1273
15○ 11○ 01● 08○ 03● 06○ 02△ 05○
5.5 3 第3位 05 Kinjo,R 1171 A
17○ 12○ 07● 10○ 02● 16○ 03● 04●
4.0 7 06 Sasaki,T 1165 A
**▲ **▲ **▲ 17○ 11● 04● 12● 19○
3.5 13 07 Osanai,R 1128 A
18○ 01● 05○ 11● 14○ 08● 13○ 03●
4.0 8 08 Saito,J 1128 A
16○ 02● 13○ 04● 12○ 07○ 11● 10○
5.0 5 A優勝 09 Kinjo,Y 1107 B
01● 18● 21○ 19● 15● 20○ 14○ 13●
3.0 17 10 Kinjo,T 1056 B
19○ 03● 14○ 05● 13● 15○ 16○ 08●
4.0 10 11 Shibuya,K 1001 B
20○ 04● 17○ 07○ 06○ 03● 08○ 02●
5.0 4 B優勝 12 Tamari,Y 957 B
21○ 05● 15○ 03● 08● 14○ 06○ 10○
5.0 6 敢闘賞 13 Takatsu,D 929 C
03● 19○ 08● 18○ 10○ 02● 07● 09○
4.0 9 C優勝 14 Yamanoe,M 906 C
02● 16○ 10● 20○ 07● 12● 09● 21○
3.0 14 15 Nakagai,S 840 C
04● 20○ 12● 16● 09○ 10● 18○ 17●
3.0 16 16 Sugawara,K 800 C
08● 14● 18○ 15○ 19○ 05● 10● 12●
3.0 15 17 Takatsu,T 800 D
05● 21○ 11● 06● 18○ 19● 20○ 15○
4.0 11 D優勝 18 Nakagawa,H 800 D
07● 09○ 16● 13● 17● 21○ 15● 20●
2.0 20 19 Nakagai,Y 800 D
10● 13● 20● 09○ 16● 17○ 21△ 06●
2.5 18 20 Uchida,T 0 D
11● 15● 19○ 14● 21● 09● 17● 18○
2.0 21 21 Yoshida,K 0 D
12● 17● 09● **△ 20○ 18● 19△ 14●
2.0 19
○:勝、△:引分、●:負、**:BYE、▲:不戦引分、−:欠場
2桁数値は相手。チェスは勝ち1点、引分0.5点で合計を競います。
アジア大会の入賞者
以下、上位入賞者の順位です。女子優勝のホウは16歳。ドロナバリは19歳です。
<ザオ・シュエ(中国)、ホウ・イーファン(中国)、ドロナバリ(インド)>
<ブー・シャンチー(中国)、カシムジャノフ(ウズベキスタン)>
段位 氏 名 レイティング 得点 順 位 GM カシムジャノフ(ウズベキスタン) 2685 7.5点 1位 金メダル GM リー・カンリエム(ベトナム) 2689 7.5点 2位 銀メダル GM ブー・シャンチー(中国) 2680 6.5点 3位 銅メダル
段位 氏 名 レイティング 得点 順 位 GM ホウ・イーファン(中国) 2591 8.5点 1位 金メダル GM ザオ・シュエ(中国) 2474 7.5点 2位 銀メダル IM ドロナバリ(インド) 2525 6.5点 3位 銅メダル
双方1分を切る大接戦
田中君と今野君の優勝決定戦がなかなか決まらず、一週間持ち越しとなりましたが、
11月12日に今野君の持ち時間切れで勝敗が決まりました。双方持ち時間1分を切る大接戦でしたが、
水入りのところですでに1ポーン優勢だった田中君が、落ち着いて決め手を発見しました。
田中君、おめでとう!
周囲が騒然とする中で、条件の悪い再戦になり、今野君には申し訳ありませんでした。
今野君には残念な準優勝でしょうが、田中君相手に勝てる手ごたえは感じたことでしょう。
これですべての順位と、クラスの優勝が決まりました。
クロステーブルをご覧ください。
今期の公式戦では、途中で抜ける人、休む人が多く、スイス式がうまく機能しませんでした。
長い期間での競技会が難しいことがわかります。ブリッツはおもしろいし、やれば上達しますが、
しかし、1局1時間こえるチェスをどれだけ体験させるかで上達の質が大きくちがうのは事実です。
今後の課題と受け取っているところです。懇談会では少しご意見をいただきましたが、
さらにアドバイスをいただければうれしいです。
2期入賞者
<入 賞 者>
1位 田中 春行、2位 今野 周、3位 佐藤 翼、
Aクラス1位 松浦 勇希、Bクラス1位 齋藤 詢、
Cクラス1位 金城 透弥、Dクラス1位 中川 啓
敢闘賞 金城 康弘、中貝 省吾
心情としては毎回ちがう人が受賞してほしいのですが、チェスは実力の世界ですから、
連続受賞が出るのはやむをえません。それでも現在上位の差がほとんどなくなりました。
その中で田中君が連覇しているのは本当にすばらしいことです。
できるだけちがう人に賞を贈りたいという趣旨で設けるのがクラス別の賞と、
敢闘賞です。敢闘賞は、
主催者が勝手に決めるのでは価値が少なく不公平感が残りますので、
次の要件を満たすプレーヤーのに贈りたいと思います。ご承知おきください。
<敢闘賞の選出基準>
@全ラウンドを出席
A入賞していない
Bシード順位より上に行った(上位2名)
2010 Chess School official tournament 2
Sd Name JCA Class
1Rd 2Rd 3Rd 4Rd 5Rd 6Rd
Total Place Prize 01 Yamada,Akihiro 1922 o
00D 10D 11+ 06W 04D 05W
4.5 4 02 Tanaka,Haruyuki 1735 o
07W 06W 13- 05W 10W 03W
5.0 1 優 勝 03 Konno,Amane 1417 o
08W 04W 16W 13W **D 02L
4.5 2 準優勝 04 Sato,Tsubasa 1269 o
09W 03L 20W 15W 01D 10W
4.5 3 05 Kinjo,Runa 1181 oA
10L 08W 14W 02L 12W 01L
3.0 9 06 Matsuura,Yuki 1176 oA
23W 02L 17W 01L 13W 15L
3.0 8 A優勝 07 Sasaki,Tsubasa 1166 A
02L 09- 23- **D **D **L
1.0 20 08 Osanai,Ryota 1138 oA
03L 05L 22- 21W 20W 14W
3.0 13 09 Tamari,Masato 1110 A
04L 07+ **D 16W **D **L
3.0 10 10 Saito,Jun 1074 oB
05W 01D 15W 19W 02L 04L
3.5 7 B優勝 11 Sasamori,Ayaka 1018 B
12W 15L 01- = = =
1.0 22 12 Shibuya,Kaisei 983 oC
11L 17L 21W 20W 05L **L
2.0 19 13 Kinjo,Toya 948 oC
17W 14W 02+ 03L 06L 23W
4.0 5 C優勝 14 Sasamori,Yudai 947 oC
20W 13L 05L 22W 15L 08L
2.0 17 15 Kinjo,Yasuhiro 941 oC
21W 11W 10L 04L 14W 06W
4.0 6 敢闘賞 16 Tamari,Yoshio 939 oC
22W 18W 03L 09L **D **L
2.5 14 17 Takatsu,Daiya 931 oC
13L 12W 06L **D 22W **L
2.5 15 18 Yamanoe,Kosuke 905 C
**D 16L **D **D **D 22W
3.0 11 19 Yamanoe,Misaki 898 D
**D 22W **D 10L **D 20L
2.5 16 20 Nakagai,Shogo 846 oD
14L 21W 04L 12L 08L 19L
1.0 18 敢闘賞 21 Takatsu,Taiyo 841 oD
15L 20L 12L 08L 23L 00D
0.5 23 22 Nakagai,Yusaku 811 oD
16L 19L 08+ 14L 17L 18L
1.0 21 23 Nakagawa,Hiraku 808 oD
06L 00D 07+ **D 21W 13L
3.0 12 D優勝
W:勝、D:分、L:負、**:BYE、00:強制BYE、+:不戦勝、-:不戦敗、=:退会、o:入賞資格
4日目8,9(最終)ラウンド
3人とも勝ち
32 FMトロゴンテギン(カザフスタン) 2330 0−1
FM小島慎也(日本) 2329 33
39 山田弘平(日本) 2091 1−0
モドーラル(レバノン) 2018 41
29 WFM内田成美(日本) 1834 1−0
キム・ヒョヤン(韓国) 1355 33
最後に内田さんWFMに勝ち!
33 FM小島慎也(日本) 2329 1−0
ネパーリ(ネパール) 2102 38
31 IMアル・サファール(カタール) 2349 1−0
山田弘平(日本) 2091 39
31 WIMアル・ケライフィ(カタール) 1761 0−1
WFM内田成美(日本) 1834 29
8ラウンドは3人ともしっかりと勝ちで一安心。最終ラウンドは明暗が分かれました。
小島さんはオリンピアードの対ネパール戦で勝っている相手、山田が前日にやられた相手
だったようですが、そこを勝って9点中5点を取りました。勝率50%を越えて、
21位は大活躍といっていいでしょう。
内田さんは最後にWIMに勝ち、大きく順位を上げました。シード順を大きく上回る
21位は大健闘といえるでしょう。
シード 氏 名 レイティング 得点 順 位 33位 FM小島慎也(日本) 2329 5.0点 21位/46 39位 山田弘平(日本) 2091 3.0点 39位/46 29位 WFM内田成美(日本) 1834 4.5点 21位/38
ありがとうございました!
山田の成績が思うようでなく、期待していた試合のライブ中継も、詳しい記事も少なく、
応援していた函館サイドとしては、何か物足りないアジア大会だったというのが率直な感想です。
そして次のアジア大会ではチェスが種目からはずされるという話もあります。
前のアジア大会ではチェスが種目となり、日本代表2人が高校生だったこともあって
マスコミもこぞって取り上げましたが、今回の扱いは小さなものでした。
フラストレーション…。
その中で、小島さん、内田さんの活躍は日本チェス界にとって明るいニュースでした。
日本の選手は、アジアのトップクラスに混じって5割以上の勝率をあげることが
驚きではなくなってきています。
山田は今回満足いくプレーができなかったようですが、
いつも結果を残せるほどチェスは甘くありません。
この苦い経験がきっと次に生きると確信しています。
このサイトをご覧になり、
応援してくださったみなさんにお礼を申し上げて、まとめとします。
ありがとうございました!
便利なリンク
★結果は
チェス・リザルツ・コムが早くて正確。Board Pairingsの左をクリック。
★日本では
ビハインド・ザ・シーンのサイトに多く情報あり。
★アジア大会の
公式サイトもありますが、英語であり、有益な情報が少ない。
★選手紹介などが
JOCのサイトに。少し見にくいですけど。
★ライブは
アジア・チェスのページの上See Online Gamesの右をクリック。(下位見えない!)
3日目5,6,7ラウンド
そろそろ小島君のGM破りがあるはず。
山田も内田さんもこの日は3ゲームなので、正念場です。がんばれ日本。
33 FM小島慎也(日本) 2329 0−1
GMサレム(UAE) 2518 17
39 山田弘平(日本) 2091 1−0
ミカチ(レバノン) 0 45
15 WIMナフバレーワ(カザフスタン) 2209 1−0
WFM内田成美(日本) 1834 29
左右の数字はその選手のシード順です。山田弘平だけ格下相手ですから、勝たないといけません。
取りこぼさず、上位を喰っていくことが求められます。しかも楽な相手はほとんどいません。
北海道新聞14日付けで、「チェスは3人が黒星発進」などという記事がありました。
1ラウンドのことでしょうか。チェス界をよくご存知の方なら「そう簡単に勝てる訳ないだろう!」
と反論したくなりますが、くやしいことにメダルに届きそうでないと日本では誰も注目してくれません。
23 GMオデーエフ(トルクメニスタン) 2405 1−0
FM小島慎也(日本) 2329 33
39 山田弘平(日本) 2091 0−1
CMリー・サンフーン(韓国) 2132 36
29 WFM内田成美(日本) 1834 1/2−1/2
WFMバクリ(マレーシア) 1953 22
内田さんWFMにドロー
33 FM小島慎也(日本) 2329 1−0
モハメド・ハサン(モルジブ) 1780 44
40 FWマルカウィ(ヨルダン) 2089 1/2−1/2
山田弘平(日本) 2091 39
27 WFMアル・ザロウニ(UAE) 1864 1−0
WFM内田成美(日本) 1834 29
シード 氏 名 レイティング 得点 順 位 33位 FM小島慎也(日本) 2329 3.0点 31位/46 39位 山田弘平(日本) 2091 2.0点 40位/46 29位 WFM内田成美(日本) 1834 2.5点 27位/38
明日の追い上げを期待
3名とも大体シード順位です。この順位はまあまあとも言えますが、
ここまで来たらもうひとふんばりの
追い上げを期待してしまいます。明日が個人戦最終日となります。
次のラウンドで3人とも勝ちをねらってほしい。
今日は、チェス教室函館新入生の内田君がデビューです。誰でも最初から勝てませんが、
内田君は教える前から強く、筋がいいので先が楽しみです。
また、新しく見学に来られたご夫婦がおられました。ご夫婦とは珍しい。将棋有段者だから
でしょうか、初心者とは思えない駒裁きでした。次回来られるでしょうか。
チェス・サークルでは、チェスをまじめにしたい方なら、どのような方も大歓迎です。
ボード
白番
結果
黒番
1.1
金城 琉菜
0-1
田中 春行
1.2
松浦 誠
0-1
金城 康弘
1.3
内田 大河
0-1
金城 透弥
2.1
内田 大河
0-1
金城 康弘
2.2
金城 琉菜
0-1
山田 明弘
2.3
田中 春行
1-0
金城 透弥
2日目3,4ラウンド
参加人数、チェス個人:
男子46名(タイトル者37名、うちGM20名)、
女子38名(タイトル者27名、うちGM3名)
33 FM小島慎也(日本) 2329 1−0
IMアル・クダイミ(イエメン)2406 22
38 ネパーリ(ネパール)2102 1−0
山田弘平(日本) 2091 39
32 WCMブユン,スンウォン(韓国)1612 0−1
WFM内田成美(日本) 1834 29
小島さんがIMに勝ち!
次は小島さんがやってくれました。IMから1ポイント奪取はさすがです。
内田さんもまず1勝。山田はやられたようです。
13 GMモラディアバディ(イラン) 2575 1−0
FM小島慎也(日本) 2329 33
28 シュクラリエフ(カザフスタン) 2376 1−0
山田弘平(日本) 2091 39
29 WFM内田成美(日本) 1834 1−0
WFMモハメド・カネ(イラク) 1901 24
内田さん2連勝。山田は残念でした。しかしまだ半分も終わっていない。がんばれ!
開会式不参加
アジア大会の開会式は、選手の入場制限があったそうです。それにしてもそれって普通でしょうか。
開会式は選手のためでなく、別のためにあるようですね。チェスの選手たちは開会式に出ないで、
試合の準備に集中しているそうです。
1日目1,2ラウンド
その中で、1試合目の結果が出ました。やはり、当初発表の通りだったようです。結果はすべて順当。
このラウンドで唯一意外だったのはGMソー(フィリピン)がシリアのFMに負けたことくらい。
1,2ラウンドは腕試し。次に示すようなシード順なので失うものはありません。
思い切りやって番狂わせを起こしてほしい。
Seed 白 番 結果
黒 番 Seed
33 FM小島慎也(日本) 2329 0−1
GMサヴァカソフ(カザフスタン)2627 09
16 GMメガラント(インドネシア)2528 1−0
山田弘平(日本) 2091 39
11 WGMゲルジェワ(トルクメニスタン)2279 1−0
WFM内田成美(日本) 1834 29
45 ミカチ(レバノン) 0 0−1
FM小島慎也(日本) 2329 33
39 山田弘平(日本) 2091 1/2−1/2
IMアル・ゼンダニ(イエメン)2398 25
29 WFM内田成美(日本) 1834 0−1
ミーア・マーマウド(シリア)2010 20
弘平がIMからドロー!
いきなり来ました。山田弘平がIMからドローを取りました!
「むしろ勝てるゲームだったが、思い切り間違えた…。」
「明日勝負どころなので頑張ります。」(山田弘平)
内田さんは残念でしたが、小島さんは順当勝ち。
勝って当然の相手に勝つことも難しいのが海外の試合ですから、
ほっとされたことでしょう。
内田さんは明日に期待しています。
今までの結果はクロステーブルでご覧いただけます。
6Rの結果
ホ゛ート゛
白 番
結果
黒 番
01 田中 春行(02) ?-? 今野 周(03) 02 齋藤 詢(10) 0-1 佐藤 翼(04) 03 山田 明弘(01) 1-0 金城 琉菜(05) 04 松浦 勇希(06) 0-1 金城 康弘(15) 05 金城 透弥(13) 1-0 中川 啓(23) 06 笹森 雄大(14) 0-1 長内 亮太(08) 07 山上 未咲(19) 0-1 中貝 省吾(20) 08 中貝 勇作(22) 0-1 山上 晃輔(18) ** 津 大洋(21) 1/2 BYE ** 佐々木 翼(07) 0 BYE ** 玉利 真人(09) 0 BYE ** 玉利 克夫(16) 0 BYE ** 渋谷 快成(12) 0 BYE ** 津 大弥(17) 0 BYE
6ラウンド田中vs今野戦の結果が未決!
広州アジア大会にチェスで出場
<大会プロフィール>
競技会名:アジア大会
日時場所:2010年11月13日〜、中国、広州
大会形式:個人戦ラピッド9ラウンド
(25分+10秒累加フィッシャー)
日本代表は、
小島慎也さん(左)
山田弘平さん(中)
内田成美さん(右)
小島慎也さん:
2011全日本選手権、2010ジャパンオープン優勝etc.
出場2回目
山田弘平さん:
2010全日本快速選手権、全日本学生選手権優勝etc.
初出場
内田成美さん:
2010全日本女子選手権優勝etc.
初出場
チェス界では直前のチェス・オリンピアードの方が大きな競技会であり、アジア大会は
比較的ローカルなものです。しかし、日本のマスコミの扱いを見ると雲泥の差です。
(北海道新聞全道版に11月3日、山田弘平の名前が掲載され、驚きました!)
この注目を集める大会でどこまで食い込めるか。それは国内で無敵な者にも、たいへんな
チャレンジにちがいありません。誰が出場したとしてもアジアの壁は大きく厚い…。
しかし、その壁はいつか誰かが乗りこるべき壁です。若い3名には、
練習の成果が発揮できて、画期的な成果が出せることを期待しています。
その活躍を見て、「次は自分だ」と考える日本のファンが1人でも
生まれるように。
そうです。君たちの前に道はない。君たちの後ろに道はできる。
がんばれ、日本!
日本出発
11月 6日には結団式がありました。水泳の北島選手らを見たそうです。
11月10日、品川のホテルに集まり、一泊してから翌日朝に中国に出発するそうです。
他にシャンチーの選手や女子バスケの選手らといっしょだという話でした。いよいよです。
がんばってほしいと思います。